ダイバーシティ理解を深めるダイバーインweekが開催されます

ダイバーシティ理解を深めるダイバーインweekが開催

2024年12月2日から12月6日まで、株式会社アイエスエフネットが主催する「ダイバーインweek」が開催されます。このイベントは、毎年行われる社内行事であり、特に人権週間に合わせて実施されることで知られています。ダイバーインとは、ダイバーシティ（多様性）とインクルージョン（包摂）を組み合わせた造語で、特に就業が困難な方々が安心して働ける環境の提供を目指しています。

ダイバーインweekの目的と内容

「ダイバーインweek」では、全従業員が参加し、ダイバーシティや人権に関する様々なイベントやコンテンツが配信されます。これにより、従業員が多様性の重要性を再確認し、理解を深めることを目的としています。テーマは「つながろう！誰もが誰かのALLY(アライ)になれる！」であり、LGBTQIAや介護、障がい、多文化共生といった分野に多くのコンテンツを提供します。

主要なコンテンツ

1. 木本奏太氏との対談
有名YouTuberの木本奏太氏をゲストに迎え、トランスジェンダー男性としての実体験や、社会や企業に対しての期待などについて、アイエスエフネットの従業員と対話します。この対談は、身体的、感情的な側面からダイバーシティに関する理解を促進する貴重な機会です。

2. 介護に関する講演会
実際に介護経験を持つ従業員が登壇し、彼らの経験を共有し、役立った制度について議論します。これにより、介護についての理解が深まることを目指しています。

3. 異文化交流座談会
様々な国籍を持つ従業員が集まり、自分の文化や背景について話し合うオンラインサロンを開催します。この交流を通じて、社内コミュニケーションを活性化させ、多様性を受け入れるための理解を促進します。

4. LGBTQIAに関する教育動画の配信
多様性を尊重するための基本知識や用語を学ぶために、LGBTQIAに関する教材やコミュニケーション向上を目的とした動画を配信します。

5. 手話による動画の提供
障がいを持つ方々も含めたコミュニティの大切さを理解するため、手話に関する教育動画を配信し、ろう者との理解促進を目指します。また、アイエスエフネットジョイにて配信されることで、就労支援にも繋がります。

6. 母国料理紹介動画「アイメシ」の配信
外国籍従業員が参加し、各国の郷土料理を紹介する動画を通じて異文化理解を深め、従業員同士の結びつきを強化します。

企業の社会的役割

アイエスエフネットは、ITインフラを支える企業で約2000名の技術者が在籍しています。「人財育成会社」として知られる同社は、ダイバーシティを推進することにより、社会全体の品質向上を目指しています。このような取り組みは、従業員にとっても、企業の強化に寄与する重要な要素です。ダイバーインweekを通じて、より良い職場環境の形成に取り組むことは、企業の未来にも大きな影響を与えるでしょう。

まとめ

アイエスエフネットのダイバーインweekは、ダイバーシティとインクルージョンを根本から推進する重要なイベントです。この機会を通じて、従業員が互いに理解し合い、多様性を受け入れる社会を目指すことが期待されています。ダイバーインweekに参加することで、個々の認識が変わるだけでなく、職場の雰囲気もがらりと変わるかもしれません。