中小企業も導入可能！電子透かしクラウドサービスが登場

新しいクラウドサービス「acuagraphy online」登場

株式会社フォーカスシステムズは、2025年11月14日に自社開発のクラウド型電子透かしサービス「acuagraphy online」の提供を開始することを発表しました。このサービスは、デジタルデータに特定の情報を埋め込む電子透かし機能をクラウド上で利便性高く提供するものです。

電子透かし技術の重要性

電子透かしは、静止画、動画、音声などのデジタルコンテンツに目に見えない形で情報を埋め込む技術です。これは権利保護や不正利用防止において重要な役割を担っています。デジタル著作権の管理需要が高まる昨今、電子透かし技術の市場は成長が見込まれており、2025年から2031年の間に年平均成長率が9.4％に達するとエコノミストは予測しています。そのため、より多様な状況で簡単に利用できる電子透かしの需要が高まっています。

中小企業のニーズに応える

フォーカスシステムズは、これまでオンプレミス版の「acuagraphy PictureMark」やアプリ版の「acuapicture」を多くの出版社やメディア関連企業に提供してきました。しかし、中小企業やスモールスタートを希望する顧客からは、導入コストが高いとの声が寄せられていました。これに応える形で新たに開発された「acuagraphy online」は、簡単に導入できる上、システムの構築やインストールも不要です。

シンプルな料金プラン

「acuagraphy online」は、月額4,950円のベーシックプランから利用でき、従量課金制を採用しています。これにより、初期投資を抑えることが可能です。また、1カ月間の無料トライアルも提供されており、顧客が気軽に試せる環境が整っています。さらに、WebAPI連携機能の追加開発も予定されており、既存のサービスとスムーズに連携が可能です。

会社の使命

株式会社フォーカスシステムズは、1977年から公共や通信、そして社会性の高い分野でシステム開発や運用に携わっています。IoT、クラウド、AIなど、時代の潮流を踏まえたビジネス展開を進めており、コーポレートスローガン「テクノロジーに、ハートを込めて。」のもと、技術を通じて人々をつなぐ使命を掲げています。

「acuagraphy online」を利用することで、企業はデジタルコンテンツの権利をより効果的に保護し、安心してビジネスを展開することができるでしょう。詳細な情報はこちらの製品ページをご覧ください。