商標の普通名称化対策
2024-07-01 22:04:19

登録商標の普通名称化を防ぐ!権利行使を失わないための対策とは?

知的財産を守る!登録商標の普通名称化を防ぐ方法とは?



「せっかく商標登録したのに、権利行使ができなくなってしまった…」

このような事態を防ぐために、知っておくべき重要な知識があります。それが、商標の「普通名称化」です。

商標は、企業にとって貴重な財産です。自社の商品やサービスを他社と差別化し、ブランドイメージを確立する上で重要な役割を果たします。しかし、適切な対策を講じなければ、せっかく取得した商標権も、無効になってしまうリスクがあるのです。

2024年7月23日(月)に開催される、株式会社みらいワークス主催のオンラインセミナーでは、弁護士法人内田・鮫島法律事務所の石橋 茂氏を講師に迎え、「登録商標の普通名称化」をテーマに、そのリスクと対策について解説します。

なぜ商標は普通名称化してしまうのか?



商標が普通名称化してしまう原因として、以下の2点が挙げられます。

1. 継続的な不使用
- 登録商標を3年以上使用していない場合、第三者から不使用取消審判を請求される可能性があります。
2. 無断使用の放置
- 他社が登録商標を無断で使用しているにもかかわらず、放置していると、当該商標が一般的に使われる言葉として認識されてしまい、権利行使ができなくなってしまう可能性があります。

セミナーで学べること



本セミナーでは、以下の内容について解説されます。

  • - 商標の普通名称化に関する裁判例の紹介
  • - 普通名称化を防ぐための具体的な対策
  • - 知的財産戦略強化のためのヒント

セミナー対象者



本セミナーは、以下のような方におすすめです。

  • - 知的財産戦略を強化し、企業の競争力を高めたい経営層
  • - 知的財産の重要性を理解し、事業戦略に組み込みたいスタートアップの創業者や経営者
  • - 企業内で知的財産を管理・活用する担当者
  • - 特許や商標などの知的財産を有効に活用し、開発した技術や製品を保護したいエンジニアや研究者
  • - 知的財産法に関する基本的な知識を持ち、実務での活用方法を学びたい方

講師紹介



石橋 茂 氏
弁護士法人内田・鮫島法律事務所 アソシエイト 技術系修士

東京大学工学部及び工学系研究科にて物理工学を専攻。株式会社東芝入社後、DRAM、NANDフラッシュ等の先端メモリデバイスの開発に従事。その後、知的財産部にて、特許出願・権利化、特許出願戦略策定、国内および米国の特許訴訟対応等の業務を担当。2010年司法試験合格、弁護士登録後、2018年弁護士法人内田・鮫島法律事務所に入所。知的財産業務全般を専門とし、企業法務、スタートアップ企業支援、特許侵害訴訟、システム開発関係の紛争等を手掛ける。

株式会社みらいワークスについて



株式会社みらいワークスは、プロフェッショナルに特化した人材サービスとソリューションサービスを提供する企業です。登録プロフェッショナル数は77,000名、クライアント数は6,100社にのぼります。

事業内容

  • - フリーランス・業務委託
  • - 副業・業務委託
  • - 正社員
  • - コンサルティング
  • - 実践型リスキリング
  • - 地方創生
  • - オープンイノベーション
  • - スタートアップ支援
  • - インキュベーション

セミナー参加方法



セミナーへの参加は無料です。以下のURLからお申し込みください。

セミナーお申込みページ

知的財産に関する知識を深め、自社の商標権を守り、事業を成長させていきましょう。


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