自転車修理の新サービス
2026-09-02 15:42:12

NCD株式会社とドクターペダル、自転車修理サービスで新たな協業を開始

日本国内では、約7000万台の自転車が保有されている一方で、自転車販売店や修理店が減少しており、特に都市部では日常的なメンテナンスを受けられる環境が整っていない状況です。このような背景から、NCD株式会社と株式会社ドクターペダルは、2026年8月に自転車修理サービスに関する協業契約を締結しました。この新しい取り組みでは、NCDが運営する駐輪場を活用し、利用者が気軽にメンテナンスを受けられるモデルを構築することを目的としています。

NCDの本社は東京都品川区に位置し、1977年の創業以来、システム開発及び駐輪場管理事業を展開してきました。一方、ドクターペダルは自転車や電動キックボードの修理・メンテナンス事業を専門とし、全国的にサービスを展開しています。

この協業により、自転車利用者は日常生活を送る中で、手軽に修理を受けることができる新たな体験を享受できるようになります。

協業の背景



2025年度に実施された自転車点検キャンペーンでは、920台の自転車が点検され、ブレーキやライトの不具合が多数確認されました。これにより、整備不良が自転車利用者の安全に直結することが明らかとなり、日常的にメンテナンスを受ける環境の整備が求められています。特に、通勤や通学、買い物で自転車を利用する人々にとって、パンクやブレーキ調整といった小さな不具合を見過ごすことは、大きな事故につながる可能性があります。

協業内容



NCDが管理する駐輪場の中に、ドクターペダルの整備士が常駐し、修理サービスを提供する形で成り立ちます。利用者は、事前に予約することも可能ですが、予約なしで当日訪れても修理を受けられます。この新しいアプローチにより、従来の「自転車店への持ち込み」スタイルからの脱却を目指しています。

両社の役割



NCDは全国に2100以上の駐輪場を展開しており、そのネットワークを活かして本取り組みを企画・運営します。駐輪場内での修理サービスに必要なスペースの提供や施設との調整、さらに利用者への広報・周知も担当します。

対するドクターペダルは、シェアサイクルや自治体が運営するレンタサイクルに対して多くの実績を持ち、修理・メンテナンスのサービス提供を担当します。必要な人員や機材の準備を行い、サービスの品質や安全管理にも配慮します。

今後、NCDは事業者や自治体とのさらなる協働を通じて、駐輪場サービスの向上と、自転車利用の安全環境を整える努力を続けていく予定です。自転車利用者がより安心して自転車を利用できるようになることを目指し、この新たな協業が地域にどのような変化をもたらすのか注目です。

企業詳細



ドクターペダルは自転車の修理とメンテナンスに特化したモビリティ企業で、レンタサイクル事業や救急修理サービスを提供しています。自然と都市間で利用される自転車の重要性が高まる中、ドクターペダルは新しい移動体験の創出を推進しています。

NCD株式会社は1967年に設立されたシステムインテグレーターであり、駐輪場管理事業にも早くから取り組んでいます。彼らの駐輪場管理システムは都市部のモビリティを支え、利用者のニーズに応えるものとなっています。

会社情報

会社名
NCD株式会社
住所
電話番号

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