オーロラ写真家田中雅美の初NFTがXANALIAで公開

世界的オーロラ写真家、田中雅美がNFTをリリース

世界を魅了してきたオーロラ写真家・田中雅美氏が、新たに134点の作品をデジタルアート、すなわちNFTとして公開することになりました。このNFTは、日本を拠点にするNFTマーケットプレイス『XANALIA』で、世界中のアート愛好者と写真ファンに向けて提供されます。

田中雅美のオーロラ作品

田中雅美氏は、カナダのノースウエスト準州イエローナイフで23年間にわたり、オーロラの撮影を行ってきました。NHKの特別番組などでも取り上げられ、その美しい作品は海外でも人気を誇ります。今回のNFTリリースには、静止画100点、VR360パノラマ動画6点、タイムラプス動画18点、リアルタイム動画10点が含まれ、合計で134作品がデジタル化されます。

これらの作品は、NOBORDER.zによって開発された仮想空間。『XANA（ザナ）』内のヴァーチャルミュージアムで展示され、訪れるユーザーは、VR機器やスマートフォンを使って自由に鑑賞することができます。

NFTの魅力について

NFT（非代替性トークン）は、デジタルアートやコンテンツの所有権をブロックチェーン技術を用いて証明する仕組みです。近年、アートの世界でも急成長しており、多くのアーティストがこの新しい形式に注目しています。田中氏のオーロラ写真もその一環として、世界中のコレクターやファンに直接届けられることとなりました。

このNFTリリースは、単なる販売にとどまらず、オーロラの美しさをデジタル空間でも体験できる機会を提供します。田中氏の作品がどのように新たな形で表現されるのか、期待が寄せられています。

XANALIAについて

XANALIAは、日本国内で急成長を続けるNFTマーケットプレイスであり、ブロックチェーン技術を駆使して多彩なアート作品を取り扱っています。2021年3月にローンチし、わずか1ヶ月で潜在時価総額が14億ドルを超えたことも話題になりました。このプラットフォームでは、多様なNFTプロジェクトが続々と展開されており、その注目度は日々高まっています。

また、XANALIAは日々増加するNFT関連のプロジェクトに支持され、アーティストやクリエイターに新しい表現の場を提供し続けています。

田中雅美について

田中雅美氏は、埼玉県出身の写真家であり、幼少期から写真に対する興味を抱いていました。18歳の頃には自宅に暗室を設け、カラー写真の現像を始めるなど、そのキャリアは長きにわたります。23歳ではヤマセミの撮影に魅了され、以来12年間オーロラや自然の美しさを追求してきました。

彼の作品は、NHKやその他のメディアで広く紹介されており、他の多くのアーティストにも影響を与えています。また、写真教室を開くなど、教育の分野でも活動を行っています。