山形県米沢市がシンガポールで旅行博にPR!地域DMOが現地でのプロモーションを強化
山形県米沢市の観光まちづくり法人、プラットヨネザワ株式会社は、シンガポール最大の旅行博「NATAS」のプレイベント「Pre-NATAS」で米沢市の魅力を発信しました。
2024年7月6日(土)、7日(日)にシンガポールのイベントスペース「One & Co」で開催されたPre-NATASには、約150名の現地のお客様が訪れ、米沢市の魅力に触れる機会となりました。
現地でのプロモーション強化が重要
プラットヨネザワ株式会社は、インバウンド観光客の獲得に向け、デジタル情報発信だけでなく、現地でのマーケティングやプロモーションの重要性を認識しています。
「待っているだけ、デジタル情報発信だけのインバウンドプロモーションは、積み上げが少ない地域は勝てない。」と、代表取締役の宮嶌浩聡氏は語ります。
近年、インバウンド観光客の急回復が話題となっていますが、多くの場合、コロナ前から10年以上プロモーションを積み上げてきたエリアが急速に回復しています。
インバウンド回復の追い風を受けるためには、改めて現地でのマーケティング、プロモーション、関係者構築が必要不可欠です。
現地のお客様と直接繋がる機会
Pre-NATASには、東京都、神奈川県、静岡県、石川県、愛媛県、鹿児島県など、複数の自治体が参加していましたが、単体かつDMOで参加しているのはプラットヨネザワ株式会社のみでした。
このイベントでは、米沢市の魅力を直接多くのお客様に伝えることができ、より具体的なツアーのイメージを共有することができました。
今後の展望
プラットヨネザワ株式会社は、シンガポール市場の分析および戦略における協業関係について、シンガポール大使館、JNTOシンガポール、JR東日本、現地マーケティング会社、現地旅行会社、現地日本酒卸会社など、公的機関および民間機関と協議を進めています。
今後、現地パートナーとの連携および現地での拠点化も含めて、積極的な戦略を検討および実施していく予定です。