琵琶湖博物館の魅力
2020-08-25 11:30:10

琵琶湖博物館がグランドオープン!新たな発見の場に変身

琵琶湖博物館が新たにグランドオープン!



2023年10月10日、滋賀県草津市にある琵琶湖博物館が新たな魅力を持ってグランドオープンしました。この博物館は、日本最大級の湖をテーマにした総合博物館であり、400万年にわたる琵琶湖の歴史や生態系、人との関わりを深く知ることができます。

第三期リニューアルのポイント



新しい展示内容は、3つの展示室に分かれています。まずは、 A展示室「湖の400万年と私たち~変わり続ける琵琶湖~」。ここでは、琵琶湖の変遷や過去の化石、地層の標本を通じて、地球の長い歴史と環境の変化を体感できるように工夫が施されています。来館者は、復元ジオラマを目の前にして琵琶湖の魅力とその生物多様性について学ぶことができます。

次に、 B展示室「湖の2万年と私たち~自然と暮らしの歴史~」では、琵琶湖とその周囲の地域における人類と自然の関係が紹介されています。『龍』をシンボルとし、自選した5つのテーマを通じて、私たちの生活と自然とのつながりを考える貴重な機会となっています。

これまでのリニューアルの振り返り



第一期リニューアル


平成28年度の第一期リニューアルでは、参加型・体感型展示が増え、あらゆる年齢層の来館者に楽しんでもらえる空間が創出されました。具体的には、 C展示室「湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~」が新設され、琵琶湖に生息する生物とその生態系についての理解が進みました。この展示室では、子供から大人までが興味を持つような工夫がされています。

第二期リニューアル


平成30年度に行われた第二期リニューアルでは、交流をテーマに新たな活動スペースが設けられ、博物館が地域の文化交流の場としても機能するようになりました。ここでは、大人も子供も楽しめる体験や発見が待っています。

新たなコンセプト「びわこのちから」



新しいコンセプト「びわこのちから」は琵琶湖とその周辺での長い歴史を反映しており、湖と生物、人々の深い結びつきを表現しています。このコンセプトに基づいた新しいパンフレットやチケットも用意され、より多くの人々に琵琶湖の魅力を伝える準備が整いました。

アクセスと施設概要



琵琶湖博物館の所在地は草津市烏丸半島で、敷地面積は広大な55,153㎡を誇ります。車や公共交通機関でのアクセスも良好で、名神高速道路栗東ICからは約30分、JR琵琶湖線の草津駅からは専用バスを使って簡単に訪れられます。入館料金等の詳細は公式ホームページをチェックしてください。

開館時間は9:30から17:00(最終入館16:30)で、月曜日は休館日となっています。新型コロナウイルス感染対策により一時的に変更される可能性があるため、訪れる前に再度確認をおすすめします。また、新しい展示室や体験型のアクティビティが多彩に用意されており、家族や友人と一緒に楽しむには最適な場所です。

この博物館は単に見学するだけでなく、琵琶湖の未来を考え、私たちの生活と環境を見直すきっかけを提供してくれるでしょう。ぜひ、琵琶湖博物館に足を運び、その魅力を直接体験してみてください。

会社情報

会社名
滋賀県立琵琶湖博物館
住所
滋賀県草津市下物町1091番地
電話番号
077-568-4811

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