ミラノデザインウィーク2026の出展作品公募
一般社団法人日本 DESIGN BANKが主催するbud brandプロジェクトが、2026年4月に行われる「Milano Design Week 2026(ミラノデザインウィーク2026)」の出展作品を公募します。このプロジェクトは、デザイン志望の学生やクリエイターが自身の作品を世界の舞台で発表することを支援するもので、毎年多様な世代からの応募が寄せられています。
テーマと求めるプロダクト
今回の募集テーマは「吊る×暮らしのアイテム」。このテーマには、日常生活においてポジティブな気持ちをもたらせるような、上向きなデザインを求めています。「吊る」という手法を通じて、生活を豊かにするような、または新たな体感を引き出すプロダクトのアイデアを期待しています。具体的には、吊り下げる方法として天井やスタンドのいずれも対応可能で、サイズはおおむね60cm程度、重さは3kg以内であることが求められます。
応募要項と賞について
提出期限は2024年7月31日で、作品提案書はA3サイズのPDF形式で提出が必要です。また、事前のエントリーが7月25日までに求められています。受賞者には、グランプリとして30万円、準グランプリとして10万円の賞金が用意され、受賞作品はミラノデザインウィーク2026に出展される機会を得ます。奨励賞に該当する作品も選定され、こちらも同様に出展される可能性があります。
bud brandの理念と過去の実績
bud brandは「つぼみ(bud)+綺麗に咲かせる(brand)」という理念のもと、日本の次世代クリエイターの活躍を世界に広げることを目指しています。2016年から続くこのプロジェクトでは、2019年に学生や職人による13作品が出展され、彼らの高い技術力や独創的な視点が評価されています。参加者は、リアルな場で「日本のデザイン」の素晴らしさを発信し、国際的な舞台での経験を積む機会を得ています。
ミラノデザインウィークとは
ミラノデザインウィークは、毎年開催される世界最大規模のインテリアデザイン見本市であり、約2000社のメーカーが出展し、30万人以上の来場者を集めます。このイベント期間中、ミラノ全体がデザイン一色に染まり、最新のデザインやアートが紹介される貴重な機会となっています。
応募詳細とさらなる情報
公募の詳細については、bud brandの公式ホームページおよび日本最大級のコンテスト情報サイト「登竜門」で公開されています。興味がある方はぜひチェックして、次世代のデザインに挑戦してみてください。
まとめ
今こそ、デザインの世界で飛躍するチャンス。あなただけのユニークなアイデアを形にして、ミラノデザインウィーク2026への道を切り拓きましょう。