ソーシャルコマースの新時代が到来
日本のEコマース業界に新たな風を吹き込む「ソーシャルコマース」が注目を集めています。桜丘製作所株式会社は、国内で初めてのソーシャルコマースに関する書籍『ソーシャルコマース~ソーシャルメディア時代のショッピングと企業戦略~』(仮題)を発表し、12月8日にクローズド出版イベントを開催します。この書籍は、ソーシャルメディアを利用した新しいショッピングスタイルを解説し、未来のEコマースの方向性を探る重要な資料となることでしょう。
ソーシャルコマースとは
ソーシャルコマースは、機械による商品推薦や割引、ポイントインセンティブだけでなく、SNSや「twitter」などのつながりを使って、ユーザー同士がおすすめ商品や購入の決定を支援する動きです。ユーザーの友人や知人の意見が影響を与えることで、より良いショッピング体験を提供します。この新しい形態の買い物が、日本国内でも急速に拡大しています。
背景と問題意識
ソーシャルコマースが進化する中、Facebookのアクティブユーザーは日本で524万人を超え、企業の参入も進んでいます。しかし、国内におけるソーシャルコマースの事例や実績は十分に公開されておらず、多くのEC企業は情報不足の状況にあります。そこで、桜丘製作所は自社の経験やさまざまな企業の実態を整理し、この書籍を通じて貴重な情報を提供することを目指しています。
出版イベントの詳細
12月8日に開催される出版イベントでは、実際にソーシャルコマースを行っている企業からの実務的な話や、今後の業界展望についてのディスカッションが行われます。
- - 日時:2011年12月8日(木)13:00開場、13:30開始
- - 登壇者:
- ヤフー株式会社コンシューマ事業統括本部モバイル企画部部長 秀誠氏
- 楽天株式会社楽天市場事業企画部メディア戦略グループ 山岡まどか氏
- 株式会社アラタナ取締役 東京支社長 佐藤文彦氏
- 桜丘製作所株式会社 宮坂友大氏
- イケダハヤト氏
誕生したばかりのソーシャルコマースは、業界にどのような変化をもたらすのか、参加者は今後のビジネス戦略を考えるきっかけを得ることができるでしょう。事業者やECサイトの担当者にとって、参加する意義は大変大きいと言えます。
まとめ
新たな購買体験を提案するソーシャルコマース。その重要性はますます高まっていくことが予想されます。今後、ソーシャルメディアを核にした販売戦略を立てるためにも、この書籍やイベントは必見です。ソーシャルコマースの最新情報を知りたい方は、ぜひとも12月8日のイベントに参加してみてください。