ウォーキングごみ拾い
2025-06-16 16:06:30

秋田のふるさと村で行われたウォーキングごみ拾い活動の模様

秋田のふるさと村で行われたウォーキングごみ拾い活動の模様



2025年6月5日、秋田県横手市の秋田ふるさと村で「出発!釣りキチ三平ごみ拾い隊」と題したイベントが開催されました。このイベントは、地域の健康づくりと環境保護を兼ねたもので、参加者約25人が集まり、周辺の約3キロの道路をウォーキングしながらごみを拾いました。

イベントの背景


この取り組みは、あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会が主催し、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施されました。海洋ごみ問題への関心を高めるとともに、内陸部から流出するごみを減少させることが目的です。今回のウォーキングは、地域の環境を守るための意識を深め、多くの人々に参加してもらうことが狙いです。

参加者と準備


イベントのスタートを飾るのは、粟津社長による挨拶です。「内陸のごみが河川を通じて海に流出する。この内陸でのごみ問題を解決することが、海をきれいにする鍵だ」と述べました。その後、参加者は「釣りキチ三平ごみ拾い隊出発ー!」という力強い掛け声とともに、ウォーキングを開始します。

イベントの進行には、よこてノルディックウォーキングクラブが協力し、適切なウォーミングアップを行ってから清掃活動に移りました。ノルディックウォーキングの指導の下、参加者は安全に気を使いながら、強風の中でもしっかりとごみを回収しました。

清掃活動の内容


参加者たちは、道路に散乱したごみをしっかりと拾い集め、軽トラック一台分のごみを回収しました。この地域の特徴として、国道に面した道路には放置されたごみや吸い殻が見られ、清掃の必要性が実感されました。


参加者の感想


活動が終わった後には、参加者から様々な声が上がりました。「三平くんのウォーミングアップに驚いた」、「子供も参加できれば良かった」という意見や、道端のごみに関する感想。また、強風の中でも汗をかくことができたという達成感を感じた参加者たちもいました。

多くの人が参加することで、地域住民にごみ捨ての意識向上が期待されるイベントとなりました。そして、このイベントを通じて、秋田ふるさと村の魅力を再確認しつつ、環境保護の大切さを実感しました。

団体概要と今後の取り組み


このイベントはあきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会が主催しています。彼らは、秋田県の全長264キロメートルもの海岸線を持つ地域特性を活かし、内陸部でのごみ問題への取り組みに力を入れています。今後も、地域住民との連携を深め、より多くの人々が参加できるような活動を展開していく予定です。

「海と日本プロジェクト」も併せて推進されており、国内外のステークホルダーと連携しながら海洋ごみ問題への意識を広める努力が続けられています。このような取り組みが未来の海を守るために重要であり、秋田県の清掃活動が新しい形で発展することを期待しています。


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