コスモエネルギー、データセンター向け新冷却液を発表
コスモエネルギーホールディングス株式会社(社長:山田茂)の子会社であるコスモ石油ルブリカンツ株式会社(社長:工藤孝浩)は、データセンター向けに新たな液浸冷却液「コスモサーマルフルード」をローンチしました。この製品は、生成AIの普及により増加するデータセンターの冷却効率を向上させるために開発されたものです。
背景と課題
近年、生成AIを中心にデータセンターの重要性が高まっており、それに伴うサーバーの高性能化が進んでいます。このことは、発熱量の増大を引き起こし、データセンターは省エネ化に向けた新たな冷却手段の導入を迫られています。これがあります。液浸冷却は、冷却液が大量の熱を効率よく処理できる技術として、注目を浴びており、「コスモサーマルフルード」はその代表的な製品です。
「コスモサーマルフルード」の特長
「コスモサーマルフルード」は、以下のような特長を有しています:
- - 高引火点タイプ: 日本の消防法に準拠した引火点250℃以上の安全な液体。
- - 低粘度タイプ: 高い冷却効率を実現し、さまざまなニーズに対応可能。これにより、効果的な熱処理が行えます。
これらの特長により、日本国内での普及が期待されており、データセンターの省エネ化に大きな影響を与えるでしょう。
放熱技術への取り組み
コスモ石油ルブリカンツは、長年にわたり放熱グリースや放熱ギャップフィラーといった熱対策製品を開発してきました。これらの製品は電子機器だけでなく、自動車や様々な業界の熱管理問題を解決するために重要です。新たに開発した液浸冷却液も、これらの技術の集大成です。
未来への展望
コスモエネルギーグループは、今後も培った技術力を活かし、熱対策事業を一層強化していく方針です。これは、データセンターのみならず、さまざまな分野における熱問題の解決に向けて、総合的なソリューションを提供することを目指しています。
液浸冷却に関する興味はますます高まっており、業界は今後の新技術に期待が寄せられています。新しい液浸冷却液「コスモサーマルフルード」により、冷却技術がどのように進化し、エネルギー効率の向上に寄与していくのか、今後の展開が楽しみです。