ビジネスパーソンのストレス
2025-11-19 15:31:49

2025年ビジネスパーソンが抱えるストレスと定年退職意識の実態

2025年ビジネスパーソンが抱えるストレス


2025年8月、チューリッヒ生命保険株式会社は全国のビジネスパーソン1,000人を対象に「ストレスと働き方に関する調査」を実施しました。この調査は8回目を迎え、ビジネスパーソンがどのようなストレスを抱えているのか、またそのストレスの要因や仕事に対するやりがい、育児休業の取得意識など、幅広いテーマを扱いました。

ストレスの要因とやりがいの実態

調査の結果、ビジネスパーソンが仕事においてストレスを感じる最大の要因は5回連続で「給与・賞与(金銭面)」が1位に選ばれました。背景には、物価高や生活費の上昇が影響していると考えられ、ビジネスパーソンは経済的な不安にさらされています。特に、給与や賞与が安定しない現実が、仕事に対するモチベーションの低下を引き起こしている様子も窺えます。

また、仕事のやりがいについては、20代から50代の全世代で「給与・賞与をもらった時」が最もやりがいを感じる瞬間として挙げられました。20代においては経済的報酬が特に重要視され、中高年層では人間関係や社会貢献がやりがいに影響を与える傾向も見受けられました。

希望する定年退職年齢

さらに、希望する定年退職年齢についても調査が行われ、「65歳」が27.5%で最も多く、「60歳」を上回る結果となりました。年金や生活費に対する不安が、長く働き続ける意欲を促していることが明らかになりました。「70歳以上でも働きたい」と考える人も多く、人生100年時代の中で定年が延びる傾向が続いています。

育児休業に関する意識

育児休業の取得についても調査が行われ、男性の約18%、女性では約37%が育休を取得した経験があることが明らかになりました。「育休を1ヶ月以上取りたい」と考える人も44.1%に達し、意識は広がりながらも、職場環境の整備が依然として課題であることが浮かび上がりました。

在宅勤務と出社環境の変化

在宅勤務の実態についても触れると、フル出社を選ぶ企業が多い中で、在宅勤務を続ける企業も存在し、勤務形態の二極化が進んでいることが前提になっています。

結論

この調査から浮かび上がるのは、経済的なストレスがビジネスパーソンのメンタルにノー影響を与えているということです。新たな働き方が普及する中でも、給与や待遇に対する期待は変わらず高いことが示されました。このような背景から、企業の人事施策や育児支援制度の見直しが急務となっています

チューリッヒ生命保険株式会社について

チューリッヒ生命保険株式会社は1996年に日本支店として設立され、2021年からは日本法人として活動を開始しました。幅広い年代に向けたサービスを提供し、革新的な商品ラインアップを誇ります。また、国内外で7,500万人以上の顧客に支持されています。


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会社情報

会社名
チューリッヒ生命保険株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス16F
電話番号
03-6832-1101

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