KISOKARAの誕生
近年、清掃業界が人手不足に悩む中、業務効率化や人材の質の向上が求められています。こうした課題に対応するため、一般財団法人建築物管理訓練センターとDC株式会社が共同開発したのが、視聴覚教材「KISOKARA」です。この教材は、スマートフォンや集合研修を通じて清掃作業従事者の研修を支援します。
人材育成の社会的課題
教育界全般に言えることですが、少子高齢化とともに「教える側の人材確保」「教育にかかる時間とコストの問題」は深刻で、多くの企業がこの課題に直面しています。特にビルメンテナンス業界では、法令に基づく研修が求められる中で、講師の確保や運営コストの負担が高いことが問題視されていました。これにより、十分な研修体制が整えられない企業が少なくありません。
KISOKARAの特長
この教材は、動画・音声・テストを活用しており、効率的な学習が可能です。ナレーション付きの動画は、清掃作業に必要な基本知識をわかりやすく伝えます。特に、専門用語や難解な表現については、視覚と聴覚で補完することで理解を助け、初心者でも安心して学べる内容になっています。
また、KISOKARAはスマートフォンに対応しているため、個人学習から集合研修まで幅広く活用できるスムーズな環境を提供します。研修後には理解度テストを実施し、学習の成果を可視化。同教材を利用することで、受講者に認定書も発行されるため、きちんとした資格を持つことが可能となります。
教材の内容と構成
KISOKARAは、全9章にわたって清掃業務に必要な知識を提供しますの内容には以下が含まれます:
1. 建築物の環境衛生
2. 清掃の基本作業①(器具の使い方)
3. 清掃の基本作業②(機械の使い方)
4. 洗剤と床維持剤
5. 建築物内廃棄物処理
6. 安全と衛生
7. 建築物の機能と品質管理
8. 建築物の仕上げ材
9. 清掃の応用作業(場所別)
この教材は、厚生労働大臣指定の団体が発行するテキストに準拠しているため、信頼性も高いものです。
業界の声
研修を実施している講師からは、KISOKARAを導入することで清掃作業者の技術や知識が確実に向上すると高く評価されています。「初心者でもしっかり学べる」ことが賛同されている一方、マルチリンガル対応のニーズに対しても期待が寄せられています。特に、外国人材を活用する動きが強まる中で、より多くの人々にこの研修のチャンスを提供できることが求められています。
未来への展望
清掃業界におけるこのような教材の導入は、人材育成の負担を軽減し、教育環境を整えるための重要なステップです。今後もKISOKARAを通じて業界全体のサービス品質を向上させる努力が続けられていくでしょう。人材育成は企業の成長に欠かせない要素であり、KISOKARAはその手段の一つとして注目されています。
本教材に興味のある方は、ぜひ公式サイトで詳細をご確認ください。公式サイトには、KISOKARAのサービス紹介動画も用意されているため、実際の内容を視覚で確認することができます。
【お問い合わせ先】
DC株式会社 コンサルティング事業部
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