RagateがSBギフトの新サービスにおけるUI/UX開発支援を発表

Ragate（ラーゲイト）株式会社が、SBギフト株式会社（ソフトバンクグループ）の新サービス「えらべるポチッとギフト」のリリースに向けたWebアプリのUI/UX開発支援の実績を公開しました。 SBギフト株式会社は、そのデジタルギフト事業で広く認知されています。主力サービスとして「ポチッとギフト」や、配送型Webカタログギフト「Cesta（セスタ）」を展開し、キャンペーンや謝礼、福利厚生などに利用されています。

今回、Ragateはそのデザイン面での専門知識を生かし、新サービスの開発を進めることになりました。具体的には、ユーザーがポイントを使ってギフトや商品を交換できるという新しい形態のサービスです。SBギフトのプロジェクトには、あらかじめデザインによる課題が存在していました。これまでデザイン専門のチームが不在だったため、発注時には大まかなイメージしか用意できず、十分な意図の伝達に不安があったとのこと。

SBギフトの平崎様は、「デザインは基本的に外部に委託していましたが、以前にラーゲイトにお願いしたときのサポートが非常に手厚く、今回も依頼することにしました」と語っています。コストやAWSとの親和性も決定要因となり、Ragateが選ばれることになったようです。

デザインプロセスの進行

プロジェクトが始まると、Ragateは戦略的なコミュニケーションと設計の両輪を重視して支援を開始しました。デザインフェーズでは、実際に与えられたラフ案の意図を細かく汲み取り、同じUIに対して3〜4パターンのデザイン案を提示し、方向性を迅速に絞り込むことに成功しました。使用したツールはFigmaで、具体的なデザインを発展させ、週1ペースの定例会で意思決定を進める運営リズムが確立されました。

また、Ragateでは、幅広い年代のユーザーが利用することを考慮し、文字サイズやボタンの形状など、UIの細部にも最適化を図りました。

平崎様は「ラーゲイトには初期段階から手厚くサポートしていただきました。私たちのラフをFigmaで具現化し、3〜4パターンの案を提示することでスムーズに方向性を絞り込むことができました」と評価されています。

デザインの調整では、シンプルさや華やかさ、アイコンやボタン形状といった細かな要素まで、丁寧に検討が行われました。さらにペルソナの追加など、新たな課題にも対応し、ターゲットに適したUIの実現に向けたバランスが取れたデザインも実現しました。

お客様の声と成果

SBギフトのプロジェクトを通じて、関係者からは「使いやすくなった」というポジティブなフィードバックが寄せられ、開発部も満足の様子です。平崎様は「デモを見た際にすごく使いやすくなったと評判で、社内テストでも良い反応があった」と明かしています。

今後「えらべるポチッとギフト」は、企業のキャンペーン効果を最大化するサービスとしての展開が期待されており、一般ユーザー向けの機能追加も計画されています。Ragateは引き続き、UI/UXの改善やAWSを利用した開発支援に尽力していく方針です。