バーチャル卒業式開催
2021-03-18 11:30:02
北海道科学大学でのバーチャル卒業式が実現!独自技術で新たな思い出作り
北海道科学大学は、2023年の卒業式において、最新のバーチャル技術を活用した学位記授与式を開催しました。この取り組みは、感染症拡大の影響で物理的な集まりが困難になった中で、学生や教員たちがかけがえのない思い出を作るために実施されました。特に、バーチャル現実のコーディネートソリューションを提供する株式会社VRCとの協力により、一歩進んだ形での学校行事のデジタル化が進められました。
バーチャル空間での卒業式
バーチャル授与式では、3Dインフラ技術を駆使してリアルな卒業体験を提供しました。学生たちは、アバターを通じて友人たちと記念撮影を楽しんだり、授与される学位記を受け取ったりすることができました。この新しい形の卒業式は、今後多くの学校行事においても採用される可能性が高いです。
特に注目すべきは、袴専門店「株式会社1」から提供されたオリジナル袴「9NINE」を使った3Dアバターの制作です。これにより、学生たちは最新の袴を着用したアバターを通じて、よりリアルな体験を享受することが可能となりました。このような取り組みは、従来の卒業式にはない新たな体験を学生たちに提供することが望まれます。
学校行事のDX化の意義
VRCは、卒業式や入学式、オープンキャンパスといった学校行事のデジタル化を進め、今後も学生や教員の要望に応えていく方針です。このような DX の背景には、感染症の影響でリアルイベントの開催が難しくなる現状があります。バーチャル体験の導入により、物理的制約を超えた新たな学校行事のスタイルが確立されることでしょう。
北海道科学大学の進化
1967年に設立された北海道科学大学は、地域社会の発展に寄与することを目指してきました。現在は、工学や薬学、医療、社会科学など多様な学部と学科を持ち、プロフェッショナルな人材育成を進めています。2018年には北海道薬科大学と統合し、変化する教育ニーズに応えています。
株式会社1(ワン)の役割
一方、22年目を迎えた株式会社1は、卒業式袴のプロデュースを進める中で、低価格、高品質の商品を展開しています。特に、オリジナルオーダーコーディネートの仕組みを導入しており、伝統と革新を融合させたサービスを提供しています。
VRCのビジョン
VRCは「実生活の課題を、バーチャルで解決する」という理念のもと、感染症の影響も受けたアパレル業界の課題に対しても独自の3D技術を活用して解決策を提供しています。バーチャルコーディネートソリューションを通じて、学生たちの思い出をより豊かにする取り組みを進めています。
このように、北海道科学大学のバーチャル卒業式は、新たな形態の学校行事として、多くの人々に新しい体験をもたらしました。今後も、このような動きが拡大していくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社VRC
- 住所
- 東京都八王子市明神町2-26-9MZビル301C
- 電話番号
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