ジェイアイ傷害火災が「t@bihoたびほ」を改定、海外旅行保険を見直し
インターネット専用の海外旅行保険「t@bihoたびほ」の改定
ジェイアイ傷害火災保険株式会社は、自社のインターネット専用リスク細分型特定手続用海外旅行保険「t@bihoたびほ」において、2018年12月1日以降の契約に対し、料率の改定と引受範囲の拡大を発表しました。この改定は、旅行者のニーズに応えるものであり、特に観光旅行を楽しむ方々に大きなメリットを提供します。
料率改定の背景
最近のLCC(格安航空会社)の新規就航や増便により、邦人の海外旅行が活発化しています。そのため、特に中国(香港・マカオ含む)やその他アジア、オセアニア方面の観光旅行に対し、保険料を引き下げる措置が取られました。具体的には、タイ、マレーシア、ベトナムなどのアジア主要国へ向けた旅行を対象に、保険期間に応じた保険料が見直されています。
例えば、4日間の旅行保険の場合、アジア方面では従来の1,420円から1,290円に引き下げられています。また、オセアニア方面では、5日間の保険料が1,840円から1,670円に改訂されました。このように、より多くの人々が手軽に旅行を楽しむことができるよう工夫されています。
保険内容の拡大
北米やハワイ方面への旅行においても、保険内容が拡大されました。これまでは31日を超える旅行について「治療・救援費用」の上限が無制限でしたが、今後は「3,000万円」「5,000万円」「1億円」「無制限」と4つの選択肢から選ぶことが可能となります。これは、留学やワーキングホリデーを計画する旅行者からの要望に応える形での変更です。
実際、北米やハワイでは、医療費が高額になる事例も多く、負担が軽減されることは多くの人々にとって安心材料となるでしょう。過去の事故例としては、アメリカでの肺塞栓症により49日間の入院を要したケースが327万円の医療費を伴い、ハワイでの入院では608万円ほどの支出があることが報告されています。
保険料の引き上げについて
一方で、韓国、台湾、ヨーロッパなど一部の地域については、旅行期間が31日を超える契約に関して保険料が引き上げられます。これまでの支持を受けて報告された事故率等を考慮した結果、この改定が必要とされましたが、引き続きお客さまにとって利用しやすい保険を提供していく意気込みは変わりません。
利便性を追求した海外旅行保険
「t@bihoたびほ」は、インターネットでの手続きの利便性を最大限に生かしており、契約者は専用マイページを通じて保険加入から契約変更、事故受付まで全てをオンラインで行うことができます。この利便性が、保険料の低下にも寄与しているのです。
今後の展望
ジェイアイ傷害火災保険株式会社は、今後もお客様のニーズに基づいた保険商品を展開し、旅行先での事故やトラブルに対応できる環境を整え続けるとしています。旅行を楽しむ皆様の安心を支えるため、より良いサービスを提供していく姿勢を大切にしています。
今後も海外旅行を計画される方々にとって、「t@bihoたびほ」は非常に心強い味方となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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ジェイアイ傷害火災保険株式会社
- 住所
- 東京都中央区晴海1-8-10晴海オフィスタワーX16階
- 電話番号
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03-6634-4000