新年に福を呼ぶ！中川政七商店の「開運インテリア」提案

中川政七商店の新しいお正月飾り

日本の伝統的な正月準備が進む中、奈良県の老舗「中川政七商店」が新しい視点で提案した「開運インテリア」が話題を呼んでいます。従来の正月飾りの概念を覆し、松の内が過ぎた後にも楽しむことができる飾りを展開し、和の美しさを日常のインテリアに取り入れる新しい習慣を築こうとしています。

開運インテリアの特徴とは？

中川政七商店が今年発表した「開運インテリア」は、開運を呼び込むアイテムとして全16種類の飾りがラインナップされています。その中には、2026年の干支「午」をテーマにした商品や、伝統的な「熊手飾り」など、生活の中に福をもたらすアイテムが揃っています。これらは一般家庭でも飾りやすいデザインで、さまざまな生活空間にフィットします。

うれしたのし熊手飾り

特に注目されたのが「うれしたのし熊手飾り」です。熊手は、もともと福をかき集めるアイテムとして知られ、デザインユニット「コチャエ」とのコラボレーションによって、より一般的な家庭でも使用できるスタイルに仕上げられました。このアイテムは、例えば「家庭円満」や「学業成就」といった希望のメッセージを飾り付けるためのモチーフを選ぶこともでき、毎年新たな願いを込めて飾ることができるのです。

干支飾りの魅力

また、干支飾りは、日本の工芸を活かしたアート作品としても注目されています。特に、信楽焼や張子など、地域特有の技術を用いて作られた飾りは、使い込むほどに愛着が増すものです。「午」をテーマにした飾りは、活力や成長の象徴とされており、新しい年の訪れを感じられるアイテムとなっています。

縁起の良いアイテムの数々

「開運インテリア」シリーズには、日常使いできるものが多く、一年を通じて楽しめるのも魅力です。たとえば、「招福干支みくじ」は、陶製の可愛らしいお飾りとして楽しめるだけでなく、中には小さなおみくじも入っており、運試しとしても活用できます。また、「注染てぬぐい午」は、風合いが異なる美しい染色技法を用いており、キュートなデザインで日常使いにもぴったりです。