観光バス向けにFree Wi-Fiサービスと新ルーターを発表！

観光バス向けの新たなFree Wi-Fiサービスを提供

株式会社ファイバーゲートは、観光バスに導入できるFree Wi-Fiサービスの提供を発表しました。訪日外国人旅行者の増加を受けて、バス内での通信環境を向上させるこの取り組みは、多くの利益を見込んでいます。さらに、同社が自社開発した3G/LTEモデルのWi-Fiルーター「FGN1000LTE」の予約販売も開始され、観光関連事業者にとっては見逃せないニュースとなっています。

ファイバーゲートのFree Wi-Fiサービスの特徴

このサービスは、他社製品と比較しても圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。垂直統合型モデルを採用しているため、ルーターの開発から販売、サービス提供までを一手に行うことができ、結果的に低コストでの提供が可能です。

さらに、初期費用はゼロで、提携リースを利用すれば月額8,000円（税別）からWi-Fiサービスを導入できます。これにより、小規模な観光バス会社でも手軽に導入できるのが特徴です。

また、ファイバーゲート独自の専用ルーターを通じて、観光情報やお店の情報などを配信できるため、乗客にとっての価値が向上します。乗客は、Wi-Fi接続後に表示される専用のウェルカムページを通じて多彩な情報を受け取ることが可能です。

多言語対応で訪日外国人にも安心

このWi-Fiサービスは、日本語・英語・中国語（繁体字と簡体字）・韓国語の五言語に対応しており、観光バスを利用する訪日外国人旅行者にとっても利便性が非常に高いと言えます。さらに、その他の言語の追加にも対応しているため、今後の拡張性も期待できます。

利用者データの解析も可能

加えて、利用者の性別や年代、行動履歴を解析できる機能も備わっており、バス会社は乗客のデモグラフィック情報を把握することで、サービス向上に生かすことができます。たとえば、特定の時間帯に多くの乗客が利用する傾向が見えれば、その時間に特別なプロモーションを行うことも可能です。

増加する訪日外国人とバスでのWi-Fiニーズ

昨年、日本を訪れた外国人旅行者の数は1,341万人を超え、今後もこの数は増加する見込みです。それに伴い、観光バスのFree Wi-Fi環境の整備が急務となっています。観光バスは乗客が滞在する時間が長いため、特にWi-Fiのニーズが高いとされます。その意味で、ファイバーゲートが提供するこのサービスは、乗客だけでなくバス会社のニーズにも応えることができるものです。