フロンテッジがモバイル広告大賞を受賞
株式会社フロンテッジ(東京都港区)が、今年の「第7回モバイル広告大賞」で、特に優れたキャンペーンサイトとして「三代目鼠小僧キャンペーンサイト」が受賞しました。この賞は、携帯電話を活用した広告の中で、特にデザイン性や表現力が高い作品に与えられるもので、フロンテッジの成功は業界内外で大きな注目を浴びています。
モバイル広告大賞とは?
この大賞は、ディーツーコミュニケーションズが主催し、日本初のモバイル特化型広告賞として位置付けられています。携帯電話に直接配信された広告を対象とし、広告の表現やマーケティング手法の優位性が求められます。今回の受賞には、さまざまな出展作品の中から厳選され、15作品がそれぞれの部門で表彰されました。
受賞したキャンペーンの特色
フロンテッジが手掛けた「三代目鼠小僧キャンペーンサイト」は、PCサイトをシンプルに設計し、その結果としてモバイルサイトへの誘導を実現しました。モバイルサイトでは、FLASH技術を駆使し、デザイン要素や動き、ボタン、コピーに至るまで細部にこだわりました。こうした努力により、キャンペーンキャラクターが実際に存在しているかのような体験を提供し、多くのユーザーを引きつけ、ブランドの認知度向上に寄与しました。
特に、屋外での交通広告とモバイルサイトのコンテンツを連動させた点が評価され、新しい試みとして大きな注目を集めました。これにより、問い合わせやアクセスの数が大幅に増加し、実際にサービスを利用するユーザーの増加にもつながりました。
キャンペーン内容の詳細
「三代目鼠小僧キャンペーン」は、「おサイフケータイ®」で知られるFeliCaプラットフォームマークの認知度向上を目的とし、総額300万円分の電子マネー(Edy)を2100名に配布する企画です。このキャンペーンの発表は、東京・渋谷の大型ビジョン「Q’S EYE」でのプロモーション映像を中心に展開されました。
映像は、三代目鼠小僧が逃走するシーンから始まり、最終的には「皆様のおサイフをお助けします」と告知する内容になっています。このように、実際の行動を促す具合に設計されたキャンペーンは、今後の広告の在り方についても新たな視点を提供してくれるものとなりました。また、付随して配布された「号外」も、キャンペーンへの注目を集めるための効果的な手段でした。
今後への期待
フロンテッジはこの受賞を励みに、今後もクライアントのブランディングに貢献できる質の高い広告コミュニケーションサービスの提供に努めていくとのことです。モバイル広告という新しい時代において、さらなる独自性と創造性をもって、業界の発展に寄与することが期待されます。
このような取り組みが今後も広がり、より多くの企業が様々な視点を持った広告コミュニケーションに挑戦していく姿勢が見られることを願います。
お問い合わせ先
株式会社フロンテッジ
公式サイト:
frontage.jp
担当: 大堀
電話: 03-3596-0354
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