京都初開催の「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」
12月14日(土)、京都で初めてのアドベンチャーツーリズムランニングイベント『Runtrip via KYOTO FUSHIMI』が開催されました。このイベントには、30代から40代の男女約100名が参加し、特に70%が他府県から訪れたことから、観光とランニングを楽しむユニークな機会となりました。
「Runtrip via」とは?
『Runtrip via』は、日本国内の東京や福岡を含む100ヶ所以上で成功裏に実施されている人気のランニングイベントです。このイベントは、参加者が自由にスタート地点を選び、自分のペースで走行距離やコースを設定できる特徴があります。今回のゴール地点は、伏見にある「キザクラカッパカントリー」となりました。
クールダウンヨガと懇親会
ゴール地点では、全参加者がプロのインストラクターによる15分間のクールダウンヨガに参加。体をほぐした後は、懇親会がスタートしました。特に、京都伏見の酒処ならでは、鏡開きの後に出された日本酒での乾杯が印象的でした。懇親会では、「最低5人とグラスを合わせる」というルールのもと、たくさんの新しい友達が作られました。
伏見の銘酒を飲み比べ
懇親会会場には、伏見の16蔵から提供された銘酒が並び、参加者はそれぞれの味を楽しんでいました。交流が進む中、ログ共有会も開催され、参加者たちが走ったルートやスタート時間などを共有し、場を盛り上げました。ユニークな走行軌跡が話題となり、会場の雰囲気も一段と高まりました。
「Runtrip via KYOTO FUSHIMI」の意義
本イベントは、全国7都市で行われた『Runtrip via On JAPAN TOUR 2019』の総括とも言えるもので、今後も京都市観光協会と連携し、京都の隠れた名所を紹介する動画などのプロモーションが計画されています。さらに、京都を中心にしたランニングイベントの定期開催も予定されており、地域活性化に努めていく方針です。
企業について
On
スイスやアメリカなど、国際的な拠点を持つ『On』はランニングをより楽しくすることをミッションに掲げ、アスリートやデザイナーから成るチームによって支えられています。公式サイトは
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ラントリップ
『株式会社ラントリップ』は、ランナー向けのテクノロジーを活用したサービスを提供しており、代表の大森英一郎氏は元箱根駅伝のランナーです。詳細は
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「とっておきの京都」プロジェクト
このプロジェクトは、京都市と観光協会が協力して隠れた名所を発掘し、観光客の誘致を図るもので、地域活性化に繋がる取り組みです。関連情報は
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