ファインディ、エンジニアが選ぶ「開発者体験が良いイメージのある企業」に初選出!
ITエンジニアと企業のマッチングサービス、及びエンジニア組織支援SaaSを提供するファインディ株式会社が、一般社団法人日本CTO協会が実施した「Developer eXperience AWARD 2024」にて、23位にランクインし表彰されました。
同社が本ランキングにランクインするのは今回が初となります。
「開発者体験」の重要性
経済産業省によると、レガシーシステムの残存により2025年には経済損失が最大で年間12兆円にまで増加する可能性が指摘されています。この「2025年の崖」が迫る中、エンジニア不足や日本企業の国際競争力低下も深刻化しています。これらの社会課題に対し、いわゆる「DX = Digital Transformation」の推進だけでなく、もう一つの重要な「DX」、開発者体験「Developer eXperience」が課題解決の重要なカギとなります。
「開発者体験」とは、エンジニアとしての生産性を高めるための技術、チーム、企業文化等の環境全般を指します。日本CTO協会は、ソフトウェアエンジニアをはじめとする技術者にとって各社が「開発者体験」に関して、どれだけ魅力的な発信をしているかを調査するために、「開発者体験ブランド力」のアンケートを実施し、上位30社のランキングを2022年より発表しています。
2024年度、技術者合計698名を対象にした調査において、ファインディは23位にランクインしました。
エンジニアに向けたファインディの取り組み
IT人材不足が喫緊の課題とされる昨今において、生成AIの台頭やデジタルトランスフォーメーションの加速といった社会背景から、エンジニアを取り巻く環境は日々変化しています。そのような中、エンジニアが挑戦するための環境づくりは重要性を増しています。
ファインディは「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げ、2016年の創業時からエンジニアが不安なく挑戦できる世界共通のプラットフォームを作るために取り組んできました。現在では、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、エンジニア組織支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」などの各種サービスを展開しています。
開発生産性向上に向けた取り組み
近年IT業界やソフトウェア開発の現場において「開発生産性」について言及される機会が増えています。「開発生産性」の検索数は2022年と2023年で比較すると、269%増加しました。さらに2024年1月から6月までの「開発生産性」の検索数は2023年の1年間に比べて、すでに昨対比161%と増加傾向にあります。
これを受けてファインディでは、IT勉強会支援プラットフォーム「connpass」にて、2024年1月より新たに開発生産性に特化した独自のイベントページを公開しました。組織作りや開発文化の醸成における知見を集め、開発生産性向上を目指すイベントを開催しています。
2024年6月28日・29日に開催した「開発生産性Conference 2024」では、申込者のうち約60%が日本企業及び外資系企業のリーダー以上の役職者であり、その内約15%は経営者・役員クラスでした。このように、現場のエンジニアだけでなくマネージャー層や経営層においても開発生産性を学ぶことや取り組みへの関心度が増加していることから、ファインディでもいち早く開発生産性向上に取り組むための環境を提供するために、イベント開催数を増やしてきました。
今後の展望
ファインディは、世界中のエンジニアが挑戦できる土台を作るためにも、イベント開催やオウンドメディアでの発信に限らず様々な取り組みを展開していきます。
ファインディ株式会社について
会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
所在地:東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
代表者:代表取締役 山田 裕一朗
コーポレートサイト:https://findy.co.jp/