中国銀行の脱炭素化
2025-08-07 13:10:19

中国銀行が地域脱炭素に向けた新たな取り組みを開始

中国銀行、オフサイトPPAを導入し脱炭素化を推進



中国銀行(岡山市)は、CO2排出量削減を目指す一環として、オフサイトPPA(Power Purchase Agreement、電力販売契約)サービスを導入しました。この取り組みは、地域の脱炭素化を実現するための重要なステップであり、ちゅうぎんエナジーとの提携によって推進されています。

オフサイトPPAの概要


オフサイトPPAを通じて、中国銀行は本店を含む9つの事業所で再生可能エネルギーを導入します。これにより、年間で約1,768t-CO2の削減効果を見込んでおり、そのうち1,055t-CO2はオフサイトPPAによるものです。各事業所で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることが目標です。

ちゅうぎんエナジーとの協力


株式会社ちゅうぎんエナジーが、脱炭素を目指すこの取り組みの中心です。彼らは、クリーンエナジーコネクトと協力して、岡山県内に新たに20~21か所のNon-FIT低圧太陽光発電所を開発します。この発電所は、中国銀行に向けて安定した電力供給を行うために設計されています。

地域の脱炭素化に向けた影響


このプロジェクトは、中国銀行だけでなく、地域全体にポジティブな影響を与えることが期待されています。特に、「備えるコンセント®」を導入することで、災害時に地域住民が太陽光発電による電力を利用できる仕組みが整えられ、地域のレジリエンスを向上させることを目指します。

各社の思い


中国銀行は、サステナビリティ基本方針に基づく経営を推進しており、2030年度末までにCO2排出量のネットゼロを目指しています。一方で、ちゅうぎんエナジーは地域エネルギー会社として、エネルギーの地産地消を促進しつつ、地域社会の活性化に貢献していきます。さらに、クリーンエナジーコネクトは全国でのNon-FIT低圧太陽光発電所の設置を進め、脱炭素・RE100の目標達成に向けたサポートを行っています。

まとめ


このように、中国銀行、ちゅうぎんエナジー、クリーンエナジーコネクトの三者が手を組み、オフサイトPPAを通じて脱炭素化に向けた具体的なステップを踏んでいます。地域社会への貢献と持続可能な経営を両立させるこの取り組みは、今後も継続的に注目されることでしょう。


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会社情報

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