Famyが切り開く、保護犬・猫の未来
ペットブランド「Famy(ファミー)」は、保護犬や保護猫のために新たな支援の形を提案しています。本社を東京都渋谷区に構えるフォルダ株式会社は、犬と猫の保護団体に対して持続可能な支援スキームをスタートしました。この取り組みの中心には、Famyの人気商品である「fullgood」シリーズが位置づけられています。
持続可能な「共に育てる」支援
この新たな支援方法では、Famyは特別に開発した犬猫兼用のおやつ「fullgoodエアドライジャーキー」を無償で保護団体に提供します。これらは譲渡会や施設での販売活動に役立てられ、その収益は医療費や施設維持費などの活動資金として活用されます。このように、Famyは単なる一時的な寄付を超えて、支える側と支えられる側が共に発展できる仕組みを目指しています。
活動の背景と課題
これまでFamyは、全国の保護団体を訪問し、現場での実情に耳を傾けてきました。多くの保護団体はボランティアや寄付によって成り立っていますが、継続的な活動資金の確保が常に課題となっています。特に、犬や猫の食費、医療費、施設維持費、さらには避妊手術費用など、多岐にわたる支出に対して安定した収入源が不足している現状があります。
Famyはこの現状を受けて、「商品を通じて支援の循環を作る」ことをゴールに掲げました。支援は「与える」一方通行ではなく、共に利益を得ながら持続可能な活動を確保する道を模索しています。
具体的な支援の流れ
支援の流れは以下のようになります。
1. Famyが「fullgoodエアドライジャーキー」を保護団体に無償提供。
2. 保護団体がその商品を譲渡会や施設で販売し、募金活動を実施。
3. 得られた収益を保護犬や保護猫の食費、医療費、施設維持費として利用。
この取り組み事例として、沖縄県の保護団体「PIPS」では、すでに「fullgoodエアドライジャーキー」を活用して収益を上げ、保護活動に貢献しています。
Famyの情熱
Famyは、保護団体と「共に歩み、支えあう仲間」でありたいと考えています。一時的な支援ではなく、持続的に続けられる仕組みを整えることで、保護活動の安定を図りたいという思いが強いのです。これに共感する保護団体は、ぜひFamyに連絡を取り、協力を得ることで、犬や猫が捨てられない社会の実現を共に目指すことができます。
お問い合わせ
興味を持たれた保護団体の方は、公式サイトの
お問い合わせフォームから連絡をお待ちしています。
Famyの理念は、現場の声を大切にし、ペットと人間が幸せに共生できる社会を築くことです。行動を通じて変化を生み出すその姿勢に、多くの人が共感することでしょう。スペシャルな支援を受けられる機会が、保護団体にとっての希望となることを願っています。