暗号資産決済の新たな一歩
近年、世界中で暗号資産の需要が高まっていますが、日本ではその活用がまだ十分ではありません。そうした中、Slash Fintech Limitedは新たな取り組みとして、「Slash Vプリカ SHOP」がKaiaに対応したことを発表しました。これにより、ユーザーは暗号資産を日常的に利用する機会が増え、利便性がさらに向上することが期待されています。
Kaia対応による利便性の向上
Slash Vプリカ SHOPは、Visaプリペイドカード「Vプリカギフト」を購入できるプラットフォームです。新たにKaiaに対応したことで、暗号資産を使用してVプリカを購入することが可能になりました。この取り組みにより、日本の暗号資産ユーザーは、シームレスに決済を行うことができるようになります。
日本国内では、暗号資産の利用者は1,214万口座に達し、総預託金残高は約5兆円にのぼります。これらのデータは日本の暗号資産市場が成長していることを示していますが、日常的な決済に暗号資産を使う機会は限られていました。そのような状況を踏まえ、Slash Fintechは新たな決済手段を提供し、暗号資産決済の普及を後押しします。
どのように利用する?
Slash Vプリカ SHOPを利用するための手順は次のとおりです。
1. Slash Vプリカ SHOP(
こちら)にアクセスします。
2. 購入したい金額と枚数、メールアドレスを入力し、「Buy」をクリックします。指定したメールアドレスに支払い用のURLが送られてきます。
3. メール内の「購入する」ボタンをクリックし、Slash Paymentの決済画面に移動します。
4. 暗号資産ウォレットを接続し、決済に使用する暗号資産を選択します。
5. 最適なレートが表示されたら「Pay」をクリックし、決済を完了させます。
6. 決済が完了すると、Vプリカの認証番号とカード番号がメールで送信されます。
このように、ステップを踏むことで、簡単にVプリカを取得できるようになります。暗号資産を用いた決済は、手軽さと迅速さを兼ね備えており、特に若年層からの支持が期待されています。
バックグラウンドと市場の現状
暗号資産の市場は急速に拡大しており、2025年第2四半期には時価総額が3.5兆ドルに達する見通しです。世界でのユーザー数は5億6,000万人を超え、暗号資産決済を導入した店舗は平均327%のROIを見込んでいます。一方、日本国内ではまだまだ活用が進んでいません。
この状況を改善すべく、Slash Fintechは2024年5月から「Slash Vプリカ SHOP」を運営開始し、日常生活での利用が可能な環境を整えることが目標です。暗号資産をもっと身近に感じてもらうための取り組みを進めていきます。
今後の期待と展望
Slash Vプリカ SHOPは、Kaiaを通じて日本のユーザーに新たな決済手段を提供することにより、暗号資産決済の普及を目指しています。今後も当社はアジア市場を中心に事業展開を続け、より多くのユーザーに暗号資産を活用した決済方法を提供していく計画です。
私たちは、クリプトを活用したスムーズな価値移動の実現を目指し、さらなる進化を続けてまいります。暗号資産を利用した新たな決済手段が、どのように社会に浸透していくのか、今後の展開に期待が寄せられています。