岡山大学ウェイトトレーニング部が国際大会で輝かしい成績を収める

岡山大学ウェイトトレーニング部の快挙

岡山大学（所在地：岡山市北区）のウェイトトレーニング部に所属する井浦那奈さん（工学部3年）が、最近開催された「アジアン・アフリカン・パシフィック選手権大会」において素晴らしい成績を収めました。この大会は、2025年7月5日から13日にかけて兵庫県のアクリエ姫路で行われ、21カ国から集まった約700名の選手が競い合いました。

井浦さんは、スクワットとデッドリフト部門でそれぞれ3位となり、見事銅メダルを手にしました。彼女の結果は、総合順位で4位というもので、井浦さん本人は「初めての国際大会で自己ベストを尽くせた」と振り返り、次なる目標としてインカレでの優勝を誓いました。彼女の努力と情熱は、多くの人々に勇気と影響を与えるものです。

大会の幹部たちと井浦さんの記録

井浦さんは、スクワットで125kg、デッドリフトで137.5kgを記録しました。これにより、彼女はスクワットとデッドリフトの両方で第3位を獲得し、合計315kgで総合4位という結果にも結びつきました。大会中の井浦さんのパフォーマンスは、ただ力強さだけでなく、精神的な強さも感じられるものでした。

一方、岡山大学のウェイトトレーニング部全体でも活躍が目立っています。現在、イスタンブール（トルコ）で開催されている「世界学生カップ」には、杉野浩生さん（教育学部3年）と岡あゆみさん（文学部3年）が出場しており、彼らの成績にも注目が集まっています。

今後の展望

岡山大学ウェイトトレーニング部は、昨年もインカレでの成果を上げており、井浦さんだけでなく他の部員たちの活躍も期待されています。「インカレでは必ず1位を取りたい」と井浦さんは力強く語り、仲間たちと切磋琢磨の中でさらなる高みを目指しています。

このような成績は、部員たちの努力の賜物であり、指導者やサポーターの支えがあってこそ実現できたものでしょう。今後も岡山大学のウェイトトレーニング部から目が離せません。彼らがさらなる伝説を作り上げることを期待し、その挑戦を応援したいと思います。