猫に魅了された浮世絵の世界
4月4日(土)、美術館「えき」KYOTOで開催される「Ukiyo-e猫百科ごろごろまるまるネコづくし」展に注目です。猫は古代エジプトから人間の親しい友として存在し、日本では近世から人々に親しまれてきました。現代の私たちにとっても猫人気は衰え知らずであり、その愛らしさや神秘的な行動が多くの人を引きつけてやみません。
展覧会では、猫にまつわるさまざまな魅力を浮世絵や絵画作品を通じて紹介します。特に注目すべきは、江戸時代の浮世絵師たちが描いた猫の姿。歌川国芳をはじめとする多くの絵師たちは、猫の愛らしさをさまざまな視点から描写しており、彼らの作品を通じて猫の特性や文化的な背景に迫ります。特に猫の表情や姿勢に注目すると、それが持つ野性味や愛くるしさを一層感じられるでしょう。
展覧会の見どころ
様々な猫の浮世絵
本展では、100点以上の浮世絵作品が展示され、4つのカテゴリーに分けて猫の魅力を紹介します。「猫の姿」では猫の本来の野性を感じられる作品を、「猫と暮らせば」では人間との共生を描いた作品を、「猫七変化」では化け猫の姿を、「おもちゃ絵猫」では猫が遊ぶ様子が描かれています。このように、飽きることのない猫たちの様々な姿が楽しめます。
絵師たちの多彩な猫表現
展覧会には20名を超える絵師の作品が登場します。鈴木春信や歌川広重など、名の知れた絵師たちが得意とする技法で描かれた猫たちは、それぞれの個性が際立っており、観る者に新たな発見をもたらします。特に歌川国芳の作品は、猫が持つ凛とした姿や愛らしいしぐさを生き生きと表現していることで知られています。
猫いろはの紹介
本展では「猫いろは」として、猫に関するユニークな事実やあるあるを紹介。例えば、インドアの猫は窓際で外の風景を楽しむことが好きです。このような小ネタを通じて、猫の日常を知り、愛猫への愛情を深めることでしょう。
イベント情報
さらに、ギャラリートークも開催され、専門家の解説を聞くチャンスが満載です。月本寿彦氏が講師を務め、展覧会の趣旨や作品についての詳しい解説が行われます。見学当日、公式サイトからも事前申し込みは不要で、当日の入館券があれば参加可能です。
自慢の猫の展示
来場者からの猫の写真も募集し、美術館内で展示します。愛猫の自慢をぜひお持ち込みください。写真ははがきサイズが条件で、会期中に展示が行われます。さらに、SNSを通じた猫自慢の投稿も募集中で、抽選で素敵なプレゼントが当たるチャンスもあります。
展覧会概要
- - 会期: 2026年4月4日(土) ~ 5月10日(日)
- - 開館時間: 10:00 ~ 19:30 (入館締切:閉館30分前)
- - 入館料: 一般1,100円、高校・大学生900円、小・中学生500円(前売り割引もあり)
美術館「えき」KYOTOは、猫好きな方、浮世絵ファン、アートを楽しむ方にとって、多くの魅力を提供するイベントを準備しています。ぜひ、この機会に猫たちと一緒に歴史を旅してみてはいかがでしょうか。