アシザワ・ファインテックが新たなナノテクノロジーを発表
日本の技術革新の最前線を行くアシザワ・ファインテック株式会社は、約13年ぶりとなる新タイプのナノレベル微細化技術を公開しました。この新技術の名は「MAXナノ・ゲッター®HFM」。10月11日から13日まで大阪で開催される『POWTEX国際粉体工業展大阪2023』にて詳しく展示される予定で、多くの業界関係者の注目を集めています。
環境ニーズに応える新技術
環境保護への意識が高まる中、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みが進んでいます。特に製品の小型化や軽量化は、資源の使用量を抑える鍵とされています。アシザワ・ファインテックの新技術は、電化製品や産業機械の小型化に貢献し、省エネルギーや省スペースを実現します。例えば、スマートフォンやEV車両の電池材料の開発においても、ナノ技術が重要な役割を果たしています。これにより、さらなる効率化が期待されており、特に半導体産業においては、企業の設備投資や技術開発が推進されています。
新しいラインナップの特長
MAXナノ・ゲッター®HFMシリーズの新たなラインナップには、HFM-SとHFM-Eの2つのタイプがあります。これにより、機械構造と内部設計の改良が進み、従来の技術では難しかった材料の微細化が可能となりました。また、生産効率の向上とコスト削減にも寄与し、様々なフィールドでの活用が期待されています。顧客からも「詳細を早く知りたい」といったリクエストが寄せられており、今後の需給関係も注目されます。
POWTEX2023での展示内容
POWTEX国際粉体工業展大阪2023では、アシザワ・ファインテックが実機を展開し、製品の性能をパネルと共に紹介します。また、製品技術説明会を通じて「進化したMAXナノ・ゲッター®により適応範囲拡大を実現!」というテーマで、参加者向けにさらなる理解を深めてもらいます。
今後の展望
これらの微粉砕・分散技術は、半導体研究やスマートフォンの軽量化、液晶ディスプレイの性能向上だけでなく、化粧品や食品業界にも大きな影響を与えています。今後の需要も高まることが見込まれ、アシザワ・ファインテックは創業120年を迎えるにあたり、高品質の微細化技術を引き続き提供していく方針です。
お問い合わせ
メディア関係者向けには、取材申し込みを常時受け付けており、詳細な情報提供についても柔軟に対応しています。興味のある方は、ぜひアシザワ・ファインテックまでご連絡ください。
会社概要
- - 名称:アシザワ・ファインテック株式会社
- - 所在地:〒275-8572 千葉県習志野市茜浜1-4-2
- - 事業内容:ナノサイズまでの微粒子の開発・生産、産業用粉体機器の開発、受託加工など
- - ウェブサイト:ashizawa.com
このような新しい取り組みを通じて、アシザワ・ファインテックは持続可能な未来に向けて邁進していきます。