神戸のアートシーンを盛り上げる「KOBE ART MARCHÉ 2024」
2024年4月19日から21日まで、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで日本一自由なアートフェア「KOBE ART MARCHÉ 2024」が開催されます。今年のイベントは、43軒のギャラリーが出展し、これにより過去最多の出展数を誇ります。このフェアは、アートを通じて新たな出会いや出発点を見つける機会を提供することを目的としています。
海と山に抱かれた神戸の魅力
神戸は港町として、さまざまな文化を取り入れてきました。海の風や山の緑に囲まれたこの街で開催される「KOBE ART MARCHÉ」は、実に多様性に富んだアートイベントです。このフェアでは、居住空間に近いホテルの客室を利用し、来場者がアートコレクションを具体的にイメージできるよう工夫されています。特に、初めてアートを購入したいと考えている方にとって、実践的な経験となるでしょう。
新しい試み「Next Directors」セクション
今年は、新たに「Next Directors」というセクションが設けられます。このセクションでは、若手ギャラリーに焦点を当て、今後のアートシーンを背負う新進気鋭のアーティストたちの作品が展示されます。伝統あるギャラリーとのコラボレーションを通じて、多様な視点が透過する新たなアートの流れが期待されます。
チケット販売と特典
フェアのためのチケット販売は、2024年2月9日からオンラインで開始します。チケットは3日通し券で販売され、価格は税込み1,000円です。この券1枚で1名が入場可能で、小学生以下のお子様1名は無料で同伴できます。また、特典として神戸メリケンパークのベーカリーカフェでのドリンクサービスが付いています。
アーティストの新たな出発「Artist meets Art Fair」
さらに、金銭的な支援やマーケットとの繋がりを助けるための公募展「第9回 Artist meets Art Fair」も実施されます。今回の公募展では、39歳以下だけでなく、40歳以上のアーティストを対象とするミッドキャリア枠が新設されました。これにより、アート活動を長く続けてきた方たちにも参加しやすくなります。
参加ギャラリー
出展するギャラリーは全国から集まり、合計43軒に及びます。その中には、初めて顔を出すギャラリーも多く、新しい風が吹き込むでしょう。参加ギャラリーは以下のようなさまざまなガラスやアートを取り揃えています。
- - Gallery ACCESS
- - アートデアート・ビュー
- - Artglorieux GALLERY OF TOKYO
- - みぞえ画廊 など
まとめ
KOBE ART MARCHÉ 2024は、アートを愛するすべての人々にとって、豊かな出会いと学びを提供する場です。開催地の神戸の魅力も加わり、観光スポットとしても注目されるイベントとなっています。この3日間、アートの美しさと新しい出会いを一緒に楽しんでみませんか。
詳細や最新情報は、公式WebサイトやSNSにて随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。