子どもたちを守る
2020-06-29 11:02:12

コロナ禍における子どもたちを守るフェイスシールド寄付の取り組み

コロナ禍における子どもたちを守る取り組み



新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの人々がその様々な面で直面している中、株式会社crossDs japan(所在地:東京都中央区)は、障害を持つ子どもたちが通う放課後等デイサービス「こぴあクラブ」へフェイスシールドを寄付しました。この取り組みは、感染拡大防止のための重要な一環として位置づけられています。

新型コロナウイルスの影響は、特に障害を持つ子どもたちにとって深刻なものであり、様々な支援が求められています。「こぴあクラブ」の所長である北村恵子さんは、子どもたちが臨時休校となる中、衛生面に関して不安を抱えながらも、できるだけの支援を続けてきたと語ります。特に、食事介助が必要な子どもたちには、フェイスシールドがないと安心して介助が難しいという切実な声が上がっていました。

フェイスシールド寄付の背景



株式会社crossDs japanでは、ひとりひとりの足を3D計測し、その形に合わせたオーダーメイドパンプスを製作しています。この技術を応用して、フェイスシールドの製作にも取り組みました。今回の寄付によって、希望する子どもたちに安全が提供されることが期待されています。

北村所長は、感染予防と子どもたちの活動を両立させるために努力していると強調します。特に、オンライン授業が理解しづらい子どもたちがいる中、保護者や支援者に依存せざるを得ない状況では、感染症のさまざまな影響を軽減することが求められています。フェイスシールドの寄付は、このような現状に対する大きな支援となりました。

3Dプリント技術の活用



crossDs japanでは、複数の3Dプリンタを所有しており、これを用いてフェイスシールドの製造が行われました。靴型の3Dプリントから得た技術を駆使し、使用する際の利便性を向上させるために、プリントを重ねるごとに改良を重ねました。これにより、高品質のフェイスシールドが実現しました。本当に多くの時間をかけて、使い勝手の良い製品に仕上げることができたと言います。

地域社会への貢献



株式会社crossDs japanは、「D(Dimension、Domain、Dream)」をテーマに2020年2月からオーダーメイドパンプスのサービスを開始しています。今回のフェイスシールド寄付も、その理念の一部として、地域社会に貢献することを重要視している姿勢を示しています。

北村恵子所長は、寄付を受け取ることができたことに深く感謝し、今後も感染予防を行いながら支援活動を続けていくことを誓っています。フェイスシールドの提供が、子どもたちの日常生活に少しでも安心をもたらすことを願ってやみません。

会社概要



株式会社crossDs japan(クロスディーズ ジャパン)について、設立は2019年12月で、代表取締役社長は諏訪部梓氏です。事業内容は、オーダーメイドパンプスの製造・レンタル・販売、靴型作製など多岐にわたります。近年、特に注目されているサービスの一つとして、「AYAME」というサブスクリプション形式でのパンプス提供が挙げられます。詳細は公式サイト(https://www.hana-ayame.info/)をご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社crossDs japan
住所
東京都中央区日本橋堀留町1−5−7YOUビル2F2A
電話番号
050-1746-3477

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