伊予市、佐伯矩博士を題材にしたラジオドラマと大根レシピを発表

伊予市の新企画が始動！

伊予市が20周年を迎えるにあたり、郷土の偉人である佐伯矩博士をテーマにした市民参加型のラジオドラマが放送されることになりました。これに伴い、大根を使ったオリジナルレシピの開発も行われ、地域のクリエイティブな力が結集したアイデアが誕生しました。

佐伯矩博士と大根の関係

佐伯矩博士は、栄養学の分野で著名な業績を残した人物であり、特にその研究は食と健康に関する重要な知識を深める源となっています。彼の功績を象徴する大根は、地域の特産品でもあり、伊予市にとって欠かせない存在です。

ラジオドラマ「ダイコンマン・オリジナルレシピ」

このラジオドラマでは、佐伯博士の人生の各段階を描きながら、ユニークな大根レシピを紹介します。エピソードごとに異なる料理が紹介され、それぞれのレシピは伊予市内の団体とのコラボレーションによって生まれました。市民が参加する形で、地域のクリエイティビティを活かした企画です。

放送スケジュール

全4回のエピソードで構成されており、各回の放送では以下の内容が展開されます：

- 9月4日（木）18時30分 - 若かりし青年期の「ただす誕生、青雲の志し」と、「ダイコンマン・オリジナルレシピ」の「シャベラーゼ」！
- 9月11日（木）18時30分 - 博士青年期の「ジアスターゼ発見」とともに「ペローリコロッケ」を取り上げます。
- 9月18日（木）18時30分 - 中年期の「父の他界、そして」を巡り、「切り干し大根の春巻き」が登場です。
- 9月25日（木）18時30分 - 壮年期にあたる「栄養を学ぶことは、生命を学ぶこと」となり、最終回では「豚肉とほうれん草のおろし和え」が紹介されます。

協力が生む新たな料理

本企画では、伊予市内で活動する3つの団体が協力して、食文化を盛り上げる取り組みを行っています。これらの団体は、地域住民の力を結集し、特産品の販売促進や食育を通じて健康的な生活をサポートしています。具体的には以下のような団体たちが関与しています：

- iProject!

伊予農業高等学校生活科学科の生徒と松山大学の学生が連携して、地域の課題を解決し、特産品等の販売促進を行っています。

- 伊予市生活研究協議会

農山漁村で暮らす女性グループが集まり、知識と技術の交換を通じて地域振興に寄与しています。

- 伊予市食生活改善推進協議会

地域の健康づくりを目的に活動しており、「私たちの健康づくり」へ向けた実践を行っています。

まとめ

このユニークな試みは、地域の歴史と文化を深く理解し、楽しむ良い機会となるでしょう。ラジオドラマだけでなく、エピソード内で紹介されるレシピを通じて、家庭でも簡単に作れる美味しい大根料理を楽しむことができます。放送はFnam南海放送ラジオにて行われ、radikoのタイムフリー機能を利用することで、後からも聞き直すことが可能です。ぜひお楽しみに！

詳細は伊予市の公式ウェブサイトをご覧ください。