古野電気、世界最大級のプレジャーボート見本市「Metstrade 2025」に出展
古野電気株式会社は、2025年11月18日から20日にかけてオランダ・アムステルダムで行われる「Metstrade 2025」に出展することを発表しました。この展示会は、プレジャーボート向けの舶用機器に特化した世界最大級の見本市であり、年間を通じて多くの専門家や企業が集う重要なイベントです。
本展示会には、1,500を超える企業が参加し、ボートメーカーやディーラーなど、海洋関連業界の第一線で活躍するプロたちが集まります。古野電気は、これを機に最新の技術と製品を披露し、業界の発展に寄与することを目指しています。
出展内容について
古野電気のブースでは、特にそのフラッグシップモデルであるマルチファンクションディスプレイ「NavNet TZtouchXLシリーズ」を中心にしています。この製品は、プレジャーボートとプロユース向けの幅広い製品群を代表するものです。また、出展内容には以下の機器も含まれます。
- 型式:TZT10X, TZT13X, TZT16X, TZT22X, TZT24X, TZTBBX
- 型式:NAVpilot-711C
- 型式:FI-70
- 型式:FCV-600, FCV-800
- 型式:FR-12
- 型式:FAR-3000シリーズチャートレーダー
- アウトボードエキップメントや無線通信機器など多岐にわたる製品
古野電気は、「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」というビジョンのもと、本展示会での出展を通じて、グローバル市場での技術力と信頼性を広く知らしめています。また、プレジャーボート市場の持続的な発展にも寄与する姿勢を貫いています。
会社の背景について
古野電気は1948年に世界初の魚群探知機を実用化し、以来、舶用電子機器の分野で数々の先駆的な商品を提供してきました。今日までに、90か国以上に販売網を広げ、確固たるブランドを築いています。具体的な売上高は126,953百万円、従業員数は3,368名を超える企業規模を誇ります。
本社は兵庫県西宮市に位置し、東京証券取引所のプライム市場に上場しています。事業内容には、船舶用および産業用電子機器の製造・販売が含まれています。今後も古野電気は技術革新を追求し、業界の進化に寄与することが期待されています。
展示会詳細
- - 展示会名称: Metstrade 2025
- - 日時: 2025年11月18日(火)~20日(木)
- - 会場: RAI Amsterdam、オランダ
- - ブース番号: Hall 1 - #01.141
- - 公式ウェブサイト: Metstrade公式サイト
古野電気の出展を通じて、海洋業界の未来が一層明るくなることを期待しています。