横浜エクセレンス、香川ファイブアローズ戦を制す!
プロバスケットボールの「B3リーグ レギュラーシーズン 2024-25」で、横浜エクセレンスが香川ファイブアローズとの上位対決で見事な勝利を収めました。今シーズン唯一のマザータウン凱旋試合となったこの2試合では、ファンの熱い応援が選手を後押ししました。
マザータウン凱旋試合の意義
横浜エクセレンスにとって、香川戦は特別な意味を持っていました。地域とのつながりを大切にするエクセレンスにとって、母なる町での開催は大きな意義があります。会場となった板橋区立小豆沢体育館は、エクセレンスが成長を遂げてきた場所であり、地元の支援が選手たちの背中を押しました。
試合の詳細:第26節
Game1:横浜EX 87-65 香川
この試合では、エクセレンスが香川を圧倒しました。試合開始から「#21 増子匠」が3ポイントシュートで流れを引き寄せ、その後は強固なディフェンスで相手をしのぐ形となります。第一クォーターでは29-19とリードを奪い、序盤から試合の主導権を握ることに成功しました。
しかし、第二クォーターでは香川の守備に苦しみ、スコアが縮まります。それでも途中出場した「#0 板橋真平」のアシストから流れを取り戻し、49-34で前半を終えます。
第三クォーターでは、相手の反撃を受けるも、最後のクォーターでの見事な守備でアリーナを盛り上げ、最終的には31得点を挙げた「#1 トレイ・ボイドIII」が勝利を決定づけました。
Game2:横浜EX 68-67 香川
連日開催となったGame2はさらに接戦に。第一クォーターでは双方の守備が冴えわたり、僅差でのリードを維持。
第二クォーターでは香川に押され気味となった横浜EXが後半に切り替え、徐々に点差を縮めていきます。「#31 ローガン・ロート」が初得点を運び、「#22 エライジャ・ウィリアムス」の活躍もあり、激しい展開を繰り広げます。
試合終盤では、残り35秒で「#8 西山達哉」がフリースローを決め、さらには「#13 大橋大空」のスティールからの得点も決まり、逆転に成功します。最後は観客の声援が選手の背中を押す中、香川の反撃を見事にしのぎ、奇跡的に勝利を収めました。
選手のコメント
両試合とも選手たちのコメントから熱い思いが伝わってきます。「今日の試合は皆の支えがあったからこそ勝てた。引き続き応援をよろしくお願いします」と「#1 トレイ・ボイドIII」が語ったように、ファンのサポートが選手達を鼓舞しました。
プレイオフに向けて
エクセレンスはこの勝利により、プレイオフ出場を確定させました。推進する力となる素晴らしいパフォーマンスを今後も見せてくれることでしょう。
熱い応援に感謝しつつ、次なる試合も期待が高まります。今シーズンの目標であるB2昇格を目指して、邁進していく横浜エクセレンス。その活躍から目が離せません!