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水戸シルエラ、地域リーグで1220人動員！感動の快挙達成

5月19日、ケーズデンキスタジアム水戸にて行われた関東女子サッカー2部リーグの試合で、FC QOL MITO CIRUELA（水戸シルエラ）が、1220人の観客を動員する快挙を達成しました。平均観客数40～60人というチームにとって、これは20倍もの集客力です。

試合結果は敗戦でしたが、1220人の観客、そして160名もの障がいを持つ子どもたちの温かい応援は、選手たちに大きな感動と、次への挑戦を誓わせるものとなりました。チームキャプテン鶴見選手の「ありがとうとごめんなさい。必ず最高の光景を届けたい」という言葉は、多くの人の心を掴みました。

1500人目標への惜敗、しかし大きな成功

当初目標としていた1500人には届きませんでしたが、水戸シルエラを運営するQOLグループの職員や利用者の方々も、スタジアムで選手たちを熱烈に応援。元日本代表の鈴木隆行氏もチームをサポートし、一体感あふれる素晴らしい試合となりました。

地域を巻き込んだ、熱狂的な応援

観客席には、手作り応援グッズや、背景モニターに映し出される手作り画像など、地域住民の熱意が感じられる演出が多数。茨城県を拠点に活動する障がいを持つ子どもたちだけで結成されたダンスチーム「KING OF LIFE」も出演し、試合を盛り上げました。

100名を超えるボランティアスタッフの尽力、試合前には選手たち自身による設営作業、そして数日前からのビラ配りなど、地域住民やサポート企業の協力を得て、この大成功を収めることができました。試合前には、「なでしこサッカー教室」も同時開催され、女子サッカーの未来を担う子どもたちとの交流も実現しました。プロさながらの熱気あふれるスタジアムDJのMCも、雰囲気を盛り上げました。

試合後には選手たちが観客一人ひとりに感謝を伝え、多くの観客から「ありがとう！次も応援くるからね！」と温かいメッセージが寄せられました。

地域に愛されるチームを目指して

今回の大成功は、SNSに頼らない地道な活動と、地域住民の熱意、そしてチームの努力が結実した結果です。通常集客40～60人のチームが、1220人を動員したという事実は、女子サッカー界に大きなインパクトを与えました。

この経験を活かし、水戸シルエラは今後も地域に笑顔と幸せを届け、より地域に愛されるチームを目指し、6月9日のホーム戦では200人を超える観客動員を目指して活動していきます。

イベント概要

開催日時：2024年5月19日(日) 10:00～16:00
会場：ケーズデンキスタジアム水戸
* 運営：QOLグループ

問い合わせ先

QOLグループ 一般社団法人QOLレディース
担当：木村
所在地：茨城県水戸市赤塚1-2067-3 2F-A
電話番号：029-297-3811
ウェブサイト：https://qol-group.jp/

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