エネルギー効率を向上させる新住宅サービス「マドそらwith IGNITUREソーラー」の登場

エネルギー効率向上の新住宅サービス

YKK AP株式会社と東京ガス株式会社が共同で提供する新サービス「マドそらwith IGNITUREソーラー」が、全国で開始されました。このサービスは、東京ガスの太陽光発電設備「IGNITURE（イグニチャー）ソーラー」とYKK APの高断熱「APW」樹脂窓シリーズなどを組み合わせています。これにより、エネルギー効率の高い住宅をよりお得に実現することを目指しています。

カーボンニュートラルに向けた取り組み

特にカーボンニュートラル社会の実現が叫ばれる中、ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の普及は急務となっており、これには住宅の断熱性能向上と再生可能エネルギーの導入が欠かせません。ですが、建設費の高騰により、省エネ効果を得るための設備導入に際しては、依然としてコスト面でのハードルが存在します。その課題を解決すべく、両社は協業を開始しました。

「マドそらwith IGNITUREソーラー」の特徴

この新サービスでは、東京ガスの太陽光発電設備とYKK APの高断熱の樹脂窓、断熱玄関ドア、エクステリアまたはインテリア商材をセットで導入することができます。特に、太陽光発電による余剰電力は東京ガスが保有し、利用者にとっては大きなコストメリットをもたらします。一部の条件では、太陽光サービスをゼロ円で導入することも可能です。さらに、10年間のサービス期間後には売電収入も期待できます。

補助金制度も活用できる可能性があるため、条件によっては大変お得にこのサービスを利用することができます。

お客さまのメリット

このサービスは、経済面や快適性の向上、そして環境面ではCO₂排出量の削減に貢献します。具体的には、以下のようなメリットがあります。

1. 経済性と快適性の向上
太陽光発電設備と樹脂窓を組み合わせることで初期費用を低く抑えることができ、光熱費の削減に寄与します。
2. 停電対策
計画停電や災害時の停電においても、太陽光発電設備によって発電した電力を使用できるため、安心感があります。
3. 環境への配慮
CO₂排出量の削減に寄与し、サステナブルな生活を送る手助けとなります。