2026年7月のゲーミングPC市場動向レポート
合同会社気づけばが運営する国内最大級のゲーミングPC検索サイト『gg』が、2026年7月のサイト内ユーザー行動データをもとにした市場動向レポートを公開しました。このレポートには、注目のGPU、CPU、構成品、価格帯、および人気商品ランキングが含まれています。ここでは、それらの内容を詳しく見ていきましょう。
価格帯別の動向
2026年7月のデータによれば、「20万円台」の価格帯がユーザーから最も多くの関心を集め、42.5%のシェアを記録しました。前月比では6.8ポイントの増加で、価格のみならずゲーム性能とのバランスを重視する傾向が見受けられます。この傾向は、ユーザーが性能と価格の最適なバランスを求めていることを示唆しています。
一方「30万円台」も30.2%のシェアを確保しており、合計で72.7%のユーザーがこの2つの価格帯に注目しています。これにより、現実的で高性能なゲーミングPCの選定が進んでいることが伺えます。
GPU別の動向
ゲーミングPC市場において最も注目されたGPUは、引き続き「RTX 5070」でした。26.0%のシェアを持ち、7ヶ月連続で首位を維持しています。これに続くのは「RTX 5070 Ti」で16.4%、「RX 9070 XT」および「RX 9060 XT(16GB)」もそれぞれ12.2%と11.2%と好調です。特にRX 9060 XTは、前月比での伸びが著しく、多くのユーザーがこのGPUを新たな選択肢として取り入れていることが分かります。
また、5位には「RTX 5060」がランクインしており、多様な性能帯が検討されています。
CPU別の動向
CPUにおいても「Ryzen 7 9800X3D」が首位を維持しており、26.4%のシェアを記録しています。前月よりやや減少したものの、X3D系の高性能モデルは引き続き人気を集めています。また、特徴的なことに「Ryzen 7 9700X」と「Ryzen 7 5700X」が急激に注目を集め、それぞれ15.6%と14.8%のシェアを獲得しています。これにより、ユーザーが高性能を求める一方で価格にも敏感な姿勢が見え隠れします。
構成別の動向
構成品別では、「RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D」が11.2%のシェアで首位を維持していますが、最も注目を浴びたのは「RTX 5070(12GB)× Ryzen 7 9700X」で、シェアは大幅に上昇し7.9%となりました。この組み合わせは、ゲーミング性能とコストパフォーマンスを兼ね備えており、ユーザーからの支持を集めた結果が反映されています。
人気商品ランキング
7月の人気商品ランキングのトップには、MDLの「Ryzen7 7800X3D × RX 9060 XT 16GB」が選ばれました。この製品は、CPUとGPUの性能が優れたバランスを保つことから、ゲーム性能を重視する多くのプレイヤーから注目を集めました。続いてOZgamingの「【Z1 コスパモデル】Ryzen7 9700X・RTX5070」が2位にランクインし、話題を呼びました。
さらに、注目のメーカーとしては「フロンティア」が1位に躍り出ました。彼らは複数の製品で高い評価を得ており、全体的なラインアップが消費者の目を引く要因となりました。
まとめ
このように2026年7月のゲーミングPC市場は、価格帯やスペックにおいて新しいトレンドが形成されています。特に20万円台、30万円台の価格帯が中心となり、高性能かつコストパフォーマンスに優れた製品が人気を博しています。この動向は今後の市場においても引き続き注目されるでしょう。