ドイツツアーでの大成功
2025-02-07 19:15:18
倉敷芸術科学大学男子新体操部がドイツツアーで22万人を魅了!
倉敷芸術科学大学男子新体操部がドイツ公演で圧倒的なパフォーマンスを披露
倉敷芸術科学大学の男子新体操部が、昨年12月から今年1月にかけてドイツで行われた著名な体操ショーに参加しました。この遠征では、23の都市を巡り、計37回の公演を実施。22万人の視客を魅了する華麗なパフォーマンスを届けました。
菅監督の手応え
指導を務めるのは菅正樹監督で、彼は大分県出身。新体操の素晴らしさを学生たちに伝えるため、このプロジェクトに取り組みました。公演を終えた菅監督は、「このショーを通じて、学生たちの表現力がさらに洗練されたと感じています」と語り、学生たちの成果を高く評価しています。
名門体操ショー「Firework der Turnkunst」
今回の公演は「Firework der Turnkunst」として知られ、30年以上の歴史を持つヨーロッパで最も成功した体操ショーの一つです。今年のテーマは「Arena-Show『GAIA』」で、東京の男子新体操プロ集団「BLUE TOKYO」からの出演オファーを受け、選考を通過したことで参加が決定しました。
出場したメンバーは生命科学部健康科学科の3年生6名で構成され、演目は団体演技と創作ダンスが中心。振付師として「乃木坂46」の振付を手掛けるSeishiroさんが担当し、メインダンサーにはBLUE TOKYOの大舌恭平さんが加入しました。
圧倒されるステージ環境
菅監督によると、学生たちは最初こそ「海外に行ける!」とワクワクしていたものの、現地でリハーサルが始まると、巨大なアリーナや照明、スモークに圧倒される様子。しかし「やるしかない!」と覚悟を決め、努力した結果が実を結びました。
これらの公演は、12月29日にオルデンブルクを皮切りに、ライプチヒ、ミュンヘン、フランクフルト、ハノーバー、ハンブルク、ブレーメン、ベルリン、ゲッティンゲンを経て行われ、総移動距離は4,769kmという大冒険でした。
成長のきっかけ
菅監督は「新体操のパフォーマンスには満点がないため、この経験が役立つことを期待しています。日本国内ではなかなか味わえない、観客からの熱烈な拍手と歓声が心地よかったでしょう」と語ります。
今後の目標には、「学生たちに観てもらう喜びと演じる楽しみを身につけさせたい」とし、新体操の認知度を高めるために様々なイベントに積極的に参加する意向を示しています。また、次回は全日本選手権大会での優勝を狙い、昨年の西日本大会での初優勝を踏まえてさらなる飛躍を目指しています。
期待が寄せられる未来
ドイツでの経験を糧に、学生たちは新たな挑戦へと進むことが求められます。菅監督の指導のもと、彼らの新体操に対する情熱はますます高まっているようです。期待が高まる中、今後の活躍を心から楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
-
学校法人加計学園
- 住所
- 電話番号
-