彩の国シェイクスピアシリーズ第2弾『マクベス』が2025年に上演
埼玉の彩の国さいたま芸術劇場にて、2025年5月に福音を受け、新たなシェイクスピア作品『マクベス』が上演されることが決定しました。日本の観客に親しまれてきたこのシリーズは、芸術監督・吉田鋼太郎によってその新たな幕が開けます。
主演の面々と役柄
主演は、実力派俳優・藤原竜也がマクベス、土屋太鳳がマクベス夫人を演じます。二人の共演は、シェイクスピア作品の中でも特に注目されており、彼らの演技力に期待が寄せられています。藤原はこの役に向けて、いちから自身を表現するという意気込みを語っており、その熱意が伝わります。
主要キャスト
- - 藤原竜也 - マクベス(スコットランドの将軍)
- - 土屋太鳳 - マクベス夫人
- - 河内大和 - バンクォー(スコットランドの将軍)
- - 廣瀬友祐 - マクダフ(スコットランドの貴族)
- - 井上祐貴 - マルカム(ダンカンの王子)
- - たかお鷹 - ダンカン(スコットランド王)
- - 吉田鋼太郎 - 魔女
ストーリーの魅力
『マクベス』は、シェイクスピアの四大悲劇の一つであり、権力を巡る野望と裏切り、罪悪感からの絶望が色濃く描かれています。主人公マクベスは、魔女の予言に導かれて暗殺を企て、王となりますが、心の中には常に罪の意識が付きまといます。その中で彼とマクベス夫人の関係も劇的に変化し、観客を引き込む壮大な物語が展開されます。
演出と新たな試み
吉田鋼太郎は、自身のシェイクスピアに対する情熱をもって新しい解釈をもたらし、視覚的にも魅力的な舞台に仕上げる意向を示しています。また、シェイクスピアの作品は難解とのイメージがありますが、吉田が脚本の演出を手掛けることで、より理解しやすい形に仕上げられることが期待されます。
公演の詳細
埼玉公演は2025年5月8日から25日まで、彩の国さいたま芸術劇場の大ホールで行われ、さらに宮城、愛知、広島、福岡、大阪など国内各地でも上演が計画されています。
チケットについて
チケットは2024年1月26日からホリプロステージでの先行販売が開始されます。一般販売はその後、2月15日から開始予定です。チケット料金や詳細については公式サイトをチェックしてください。
さらなる期待
今回の上演は非常に楽しみであり、若手からベテランまで豪華なキャストが揃ったこの舞台は、シェイクスピアの魅力を新たな形で感じる機会になるでしょう。観客が「新しいシェイクスピア」を体験できるこの機会をお見逃しなく!
公演に向けて、今後も続報が楽しみです。