DREAMEがCES 2025で進化したスマート清掃製品を披露
2025年1月7日から10日、アメリカで開催される世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2025」で、DREAMEが最新のロボット掃除機をはじめとしたスマート家電の数々を発表しました。今回のイベントでは、最新技術を駆使した新製品が多くの来場者の注目を集めています。
新しいロボット掃除機「X50 Ultra」の革新性
中でも注目すべきは、世界初のロボット伸縮式脚を持つ「X50 Ultra」です。この製品は、従来のロボット掃除機が苦手とする段差や障害物をスムーズに移動できるProLeap™システムを搭載しており、最大で6cmの段差もクリアできます。さらに、4.2cmの障害物も難無く乗り越え、家庭内のさまざまな場所を効果的に掃除することが可能です。
また、このロボット掃除機は、VersaLift™ナビゲーションシステムによって360度スキャンを行い、家具の下など手の届きにくい場所もきれいにします。これにより、掃除の手間を大幅に減少させ、より便利な日常を実現します。
プール清掃もお任せの「Z1 Pro」
DREAMEはまた、完全コードレスで操作できるプールロボット掃除機「Z1 Pro」を公開しました。このモデルは、強力な吸引力を持ち、プールの底面や壁、水面ラインをしっかりとクリーニングできるPoolSense™技術を搭載しています。さらに、LiFiコントロールシステムにより、プールサイドからの精密な操作が可能となっています。
CESでの注目製品一覧
CES 2025では、以下のようなDREAMEの注目製品が発表されました:
- - H15 Pro Heat水拭き掃除機:22,000Paの吸引力を誇り、乾湿両用。熱水清掃技術で、頑固な汚れをも効果的に除去。
- - Z20 Station掃除機:250AWの吸引力と99.55%のHEPAフィルターを備えており、0.3ミクロンの微細な粒子も捕捉。
- - Airstyle Pro:7-in-1機能を持つヘアスタイリングツール。
- - Glory Mix:音を10層で削減し、髪に艶と保湿を与えるヘアドライヤー。
これらの製品はDREAMEがスマート家電の分野で持つ技術力を示すものです。家電市場における競争が激化する中、DREAMEは独自の技術革新によりユーザーのニーズに応えています。
DREAMEの企業哲学と日本市場での展開
DREAME Technologyは2017年に設立され、「ハイテクノロジーを、もっと毎日の生活へ」を企業ビジョンに掲げています。特に同社は、高速デジタルモーター技術やリアルタイム位置検知及びマッピング技術(SLAM)など、様々な技術の開発に力を入れています。研究開発人材は全社員の7割以上であり、年間研究開発投資比率は約7%に達するなど、テクノロジーへの情熱がうかがえます。
日本市場においては、2023年2月に自動ゴミ収集ステーション付きロボット掃除機DreameBot D10Plusを発売し、本格的に参入しました。その後も、上位モデルのロボット掃除機や新しい水拭き掃除機の販売を行っています。 DREAMEの技術を駆使した製品は、日本全国に驚きをもたらすことでしょう。
公式サイトやSNSも活用し、消費者とのコミュニケーションを強化しているDREAME。今後も、最新モデル及び先進的な技術を取り入れた製品提供が期待されています。