ロロ・ピアーナ銀座店でのデジタルアートインスタレーションが話題に
2020年6月1日、ロロ・ピアーナが新たに銀座に登場した旗艦店。オープンを祝うために、2020年10月16日から25日までデジタル・アート・インスタレーション『An Odyssey of Touch』が行われる。このイベントでは、自然の美しさとロロ・ピアーナの高品質な素材との深いつながりがテーマされている。ロンドンを拠点に活動するアーティスト、ウィアードコアが手掛けたこのインスタレーションは、参加者に触覚と視覚の両方で体験を提供するもので、特に手触りの重要性が強調されている。
豪華ゲストが集結
公開前のプレビューには、三浦翔平、中村アン、冨永愛、Kōki、鈴木伸之、浅田舞など、著名な顔ぶれが登場した。彼らは、ロロ・ピアーナの卓越したデザイン性と音楽性に惹かれ、感性豊かな時間を楽しんだ。
インスタレーションの内容
An Odyssey of Touchでは、三つの異なるインスタレーションが展示される。これらはすべて、ロロ・ピアーナの素材への敬意と、日本の自然の美しさを表現している。
1.
NATURE:水の流れを思わせるデザインで、静かな水面の下に潜む生き生きとした様子が表現されている。秋の木の葉と蓮の花が舞い、ロロ・ピアーナのコレクションからインスパイアを受けた叙情的な色合いが楽しめる。
2.
INFINITE CONNECTION:カシミヤの原毛を扱った作品で、四面体の中で光を受ける姿が印象的。このインスタレーションは、クラフツマンシップの重要性を強調し、素材の美しさが生かされている。
3.
CLOUD CITY:デジタルテクノロジーを利用した実験的な形式で、自然と人工物の調和を感じられる空間が創造されている。カシミヤで形成された雲が漂い、伝統的な要素と現代文化が共存する様子が描かれている。
音楽とサウンドの融合
今回のインスタレーションでは、著名な作曲家・坂本龍一の楽曲が使用され、さらに英国のプロデューサー・ジョン・ゴスリングによる自然音も取り入れられ、観客に新しい体験をもたらす。
ウィアードコアは、「この展示は日本の美しい自然を旅するものであり、ロロ・ピアーナの素材に対する敬意が込められている」と語っている。
訪れる人々は、視覚と触覚を通じて驚きと喜びを感じ、この革新的なアート体験を楽しむことができるだろう。銀座に新たにオープンしたロロ・ピアーナでのこの特別なイベントをお見逃しなく。
開催概要
- - 会期: 2020年10月16日(金) - 25日(日)
- - 場所: ロロ・ピアーナ 銀座店 4階
- - 住所: 東京都中央区銀座3-5-8
- - 営業時間: 11:00-20:00
- - 公式サイト: ロロ・ピアーナ