朗読と音楽の夕べ
2025-11-18 15:04:24

信毎メディアガーデンで楽しむ朗読と音楽の夕べ

信毎メディアガーデンで、朗読と音楽が融合する特別なイベントが開催されます。これは串田企画の第26弾として、2025年11月22日と23日の二日間にわたり行われ、北アルプスとの関わりが深い作家、串田孫一の随想を中心に展開されます。

イベントには、串田孫一の長男であり芸術監督の串田和美が朗読を務めます。朗読するのは、冒険心を持った山男である彼の視点から見た串田孫一の作品です。また、山好きで読書好きな俳優の小林聡美も参加し、二人の声を通じて孫一の深い思索に触れることができます。

串田孫一は「わからない言葉、知らない言葉が出てきても、歩みを決して止めてはいけない」と言っています。この言葉は、彼が1956年に編集した「宮沢賢治名作集」の後書きにあり、宮沢賢治の作品を読み解く上での重要な姿勢を示しています。孫一は賢治の弟・清六とも親しく交流があり、その影響が彼の作品の中に色濃く現れています。

また、朗読に合わせて演奏される音楽も大きな魅力の一つです。アコーディオンと波紋音のデュオが、宮沢賢治が作詞作曲した歌曲を演奏し、言葉と音楽が相互に響き合う情景を作り出します。音楽は、詩が持つ情熱やメッセージをより一層引き立てる役割を果たします。

この二日間は、ただの朗読会ではなく、芸術と自然との調和を感じる貴重な体験です。会場となる信毎メディアガーデンホールは、心地よい空間を提供し、訪れる人々に安らぎを与えます。このイベントを通じて、串田企画応援団は松本広域の活性化を図り、文化の継承を目指しています。未来の子供たちに、伝統と文化を受け継ぎ、次世代の芽を育むための一環として、地域の芸術文化を大切にしていく姿勢を貫いています。

今回のイベントは、松本市における芸術文化の発展に寄与し、地域全体を活性化するきっかけとなることでしょう。ぜひ、この特別な機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。運営側が心を込めて用意したプログラムが、皆様の心に響く瞬間を届けてくれることでしょう。詳細は公式サイトをチェックしてみてください。


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