AIとWeb3が切り開くアフリカの未来
2025年8月20日から22日の3日間、横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のテーマ別イベントに、注目が集まっています。このイベントは、「AI活用で拓かれるアフリカの未来を考える〜国際協力NGOとビジネスの視点から」というテーマで行われます。アフリカは、貧困、教育、保健衛生など多くの社会課題に直面している一方で、ビジネスの成長が期待できる地域でもあります。
AIとNGOの意義
今回のイベントには、ウガンダとケニアでの活動を通じて取り残された子どもたちの未来を切り拓くことを使命とする特定非営利活動法人PLASが登壇します。当団体は、AIや分散型自律組織(DAO)を活用し、事業の展開や組織づくり、資金調達の最新事例を共有します。アフリカでのIT活用によって、どのように社会課題を解決できるか、非常に興味深い内容です。
横山裕司氏によるビジネス視点の講演
ゲストスピーカーには、株式会社アクセルアフリカの代表取締役である横山裕司氏が登場します。彼は、野村證券、青年海外協力隊を経た後、ICネット社でアフリカ法人を設立し、現在はケニアを拠点に幅広いアフリカ関連プロジェクトに関与しています。横山氏はWeb3やAIを駆使したビジネスの未来について、国際協力との関連性を深掘りしてお話しされる予定です。これは、アフリカにおけるビジネスの可能性を再認識させてくれる貴重な機会です。
イベントの概要と参加情報
イベントの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年8月22日(金)10:00~11:30
- - 定員: 150名(先着順)
- - 参加費: 無料
- - 事前申し込み: 不要
- - 会場: パシフィコ横浜 展示ホールD(S-09ブース)
- - アクセス: みなとみらい駅から徒歩5分、桜木町駅から徒歩12分
このイベントは、アフリカにおけるAI活用の未来を考える上での重要な集まりであり、国際協力とビジネスの関係を掘り下げる良い機会です。
PLASの代表理事、門田瑠衣子氏も登壇
また、PLASの代表理事である門田瑠衣子氏も登壇し、自らの経験を元に、アフリカの社会課題に対する取り組みや、NGOの果たす役割について語ります。彼女は2005年にエイズ孤児支援のために立ち上げたPLASを通じて、地域のシングルマザーへの支援やキャリアカウンセリングを行い、注目を集めています。
まとめ
アフリカは、現在多くの課題に直面していますが、それと同時にビジネスの可能性が秘められている地域です。AIとWeb3の技術を活用した国際協力が、アフリカの未来を形作るための鍵となるでしょう。TICAD9のこのイベントには、私たち全員が注目し、参加する価値があります。未来のアフリカを、私たちと一緒に考えませんか?