スターフィールドが展開するAI搭載越境ECシステム「Bynd」誕生

スターフィールドの新たな挑戦！AI搭載の越境ECシステム「Bynd」

スターフィールド株式会社が、越境EC支援の新たな一手として「Bynd（バインド）」を正式にリリースしました。このシステムは、海外展開を目指す企業に向けて、商品登録から物流管理までを一元的にサポートします。特に生成AIを駆使し、複雑な越境ECのプロセスを簡素化することが特徴です。

越境ECマネジメントシステム「Bynd」の背景

スターフィールドは「世界をもっと身近に」というビジョンを掲げ、長年にわたり越境ECのサポートを行ってきました。その中で、2016年に提供を開始した越境ECサイト構築システム「LaunchCart」は、400社以上もの企業に利用されています。越境EC支援事業を通じて、海外モールへの出店や運用の代行も行い、その結果、アジア最大級のECモールであるShopeeの公式パートナーにもなりました。この経験から、越境ECのハードルをより低くするための自動化システム「Bynd」が開発されました。

「Bynd」とは？

「Bynd」は、日本語で運営されているECサイトの商品データをShopeeなどの海外モールに自動で連携し、一つの画面で管理できるシステムです。生成AIを活用し、翻訳作業や顧客対応まで代行してくれるため、語学力や専門知識がなくても、簡単に越境ECを展開できます。

Byndの主な機能

1. 出品自動化: 自社のECサイトから商品情報を取り込み、生成AIが各国のモールに最適なカテゴリや属性を自動的に設定します。これにより、手間を大幅に省き、商品登録の負担を軽減します。

2. 多言語対応: 商品情報の翻訳に加え、よくある質問への回答もAIが自動で行います。複雑な問い合わせは人間の管理者にエスカレーションされるため、少ない人数でも効率的に運営が可能です。

3. 一元管理: Shopeeの展開国である台湾やシンガポール、タイなど6カ国への出品や在庫、受注管理を一つの画面で行えるため、多国展開が容易になります。

4. 物流連携: 日本郵便やShopee Logistics Serviceの配送伝票をワンクリックで発行可能で、システム内で完結するため、海外物流に伴う煩雑さから解放されます。

今後の展望

スターフィールドは今後、さらに多くの海外モールや国内カートシステムとの連携を進め、売上を最大化するためのAIレポーティング機能などを順次追加していく予定です。越境ECの成功をサポートする企業として、技術とノウハウの両面から日本企業の海外展開を支援していきます。

スターフィールド株式会社について

スターフィールドは「世界をもっと身近に」を企業理念に、アジアに特化した越境EC支援を行っています。自社カートシステム「LaunchCart」の提供に加え、Shopeeなどでの出店サポートや台湾での展示会出展の支援など、多岐にわたるサービスを展開しています。越境ECを始めるための準備から顧客対応、マーケティングまで、スムーズな海外展開を実現し、日本企業の国際的な成長を加速するお手伝いをしています。

詳しい情報は、スターフィールド株式会社のウェブサイトをご覧ください。