ペイトナー資金調達
2025-07-02 10:32:36

フリーランス支援の新たな潮流、ペイトナーが53億円の資金調達を実施

フリーランス支援を拡大するペイトナー



フリーランス向けファクタリングサービスを提供するペイトナー株式会社が、事業拡大を目指して53億円という大規模な資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、今後の取引拡大や新機能の開発を支えるための重要なステップとされています。

資金調達の詳細



ペイトナーは、みずほ銀行や三井住友銀行、さらにはFivot(Flex Capital)、SDFキャピタル、北國銀行などから借入を行い、総額53億円を調達しました。具体的には、事業資産を活用した資金調達枠、融資枠の設定が行われており、希薄化を伴う新株予約権の付与などはないとのことです。

この資金は、ペイトナーが提唱する「挑戦できる、お金の仕組みをつくる」というミッションの実現に向けて活用されるとのことで、これまでにない新たなファイナンスの仕組みを構築することが期待されています。サービス開始から5年間で年間のファクタリング取扱高が500倍になるなど、事業は急成長を遂げています。

主要金融機関の支援



ペイトナーは資金調達を行うにあたり、信託銀行を通じた債権流動化の仕組みを導入しました。これにより、銀行APIと連携しながら独自の資金経路を確保することに成功しています。また、今後の債権買取額の増加に伴うデットファイナンスも可能となり、借入先の多様化も図られています。

みずほ銀行は、ペイトナーの急成長とその将来性を高く評価し、資金調達の支援を行っています。みずほ証券も新しい資金調達スキームを提案し、フリーランス支援の可能性を広げることに注力しています。

ペイトナーの取り組み



ペイトナーが提供するオンライン型ファクタリングサービスは、請求書をオンラインでアップロードすることで、取引先に知られることなく報酬を現金で受け取れる仕組みです。このシステムにより、フリーランスや中小企業が迅速に資金を得ることが可能になり、これまでの資金繰りの課題を解決するプラットフォームとして機能しています。

サービス開始から約5年で、ペイトナーの累計申し込み件数は400,000件を超え、ますます多くの利用者がその恩恵を受けています。

今後の展開



今回調達した資金により、ペイトナーはさらなる取引拡大と新機能の開発にイニシアティブを持つことができます。これに伴い、新たな職種の採用も強化しており、Webエンジニアやマーケティングマネージャー、経理担当など多岐にわたるポジションで人材を募集中です。

ペイトナーの今後の活動には多くの期待が寄せられており、フリーランス支援の新たな潮流を形成する存在になることが期待されています。詳細は公式サイトを訪れて確認してください。


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会社情報

会社名
ペイトナー株式会社
住所
東京都港区虎ノ門五丁目9番1号麻布台ヒルズ ガーデンプラザB
電話番号

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