木のストローでSDGs
2019-09-11 08:00:11
木のストロー導入で持続可能な未来を目指すショパール ジャパンの取り組み
新たな挑戦:木のストローの導入
最近、環境保護や持続可能な開発が注目される中、株式会社クレコ・ラボが木のストローの本格的な受注生産と販売を開始しました。このストローは、日本の大切な資源である水と森を守ることを目的とし、多くの人々にその重要性を知ってもらうことを目指しています。
特に注目すべきは、スイスのラグジュアリーウォッチ・ジュエリーブランド、ショパール ジャパンに向けて木のストローが導入されることです。ショパールは、持続可能な開発目標(SDGs)に則ったブランド活動を行っており、今回の木のストローもその一環として位置付けられています。
木のストロープロジェクトとは
木のストロープロジェクトは、木製ストローを通じて日本の水と森林問題に対する意識を高めることを目的としています。毎月30本から始められるこのプロジェクトは、環境問題への関心を喚起し、実際に行動を起こすきっかけとなることを狙っています。2019年、ショパール フェアで使用された木のストローには、ブランドのロゴが施され、参加者から高い評価を得ました。今回の導入を皮切りに、ショパールのブティックでもこれから広がっていく予定です。
日本の水と森を守る意義
日本には、「豊かな水の国」というイメージが根付いています。この水は、豊かな森によって守られ、育まれてきました。しかし、近年、林業が衰退し、多くの森が放置されることで「緑の砂漠化」が進行しています。これは日本の水の危機に直結しており、木のストローを利用することはこの問題解決への一助となります。クレコ・ラボは、国産材を利用した木製商品開発に取り組み続けており、木のストローもその一環として位置づけています。
どのような素材で作られているのか
今回の木のストローは、国産のスギやヒノキを原料としており、0.15mm程度の薄さでスライスされた木のシートから作られています。この技術により、見た目だけでなく、手触りにも温かみが感じられる商品に仕上がっています。木のストローを使用することで、飲み物をよりリラックスして楽しむことができるでしょう。
サステナブルな商品としての価値
木のストローは、環境に優しい選択肢として非常に注目されています。特に、インバウンド需要の高まる今、日本ブランドとしての魅力を持った商品です。また、名入れやロゴマークの刻印といった特別感を持たせることも可能で、お土産や引き出物としての展開も期待されています。これにより、持続可能な社会の一端を担う商品として、消費者に受け入れられることが予想できます。
まとめ
環境問題が深刻な現代において、木のストローはその解決策の一部として期待されています。ショパール ジャパンとクレコ・ラボのコラボレーションは、持続可能な未来を見据えた重要なステップです。私たちもこの運動に参加し、日本の水と森を守るための一助となりましょう。木のストロープロジェクトを通じて、国際的な環境ガイドラインに従った行動を起こすことの重要性を、ぜひ再認識してください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社クレコ・ラボ
- 住所
- 東京都港区芝2−5−10−1102
- 電話番号
-
03-6453-6916