アメリカでの日本食の未来を探る展示会
2025年11月、アメリカの日本食文化に新たな風を吹き込む『JAPANESE FOOD EXPO 2025』がロサンゼルスとニューヨークで開催されます。この展示会は、日本食文化振興協会(JFCA)が主催し、日本貿易振興機構(JETRO)および農林水産省の支援のもとで実施されます。さまざまな日本の食材や料理が紹介されるこのイベントは、アメリカ市場に向けた試食や販売のテストマーケティングを行う重要な場となっています。
ロサンゼルス会場:ヒルトン ロサンゼルス ユニバーサルシティ
開催日時
この会場では、特に業界関係者を対象としたアクティビティが設けられ、約3,000人の来場が見込まれています。出展者は主にミレニアル世代やZ世代といった若年層に向けたプロモーションを行い、グローバルな視点から日本食をアピールします。会場では、試食を通じたPR活動が中心となり、観客を迎え、彼らと直接コミュニケーションを図る貴重な機会があります。
来場者層
参加者は白人やアジア系、ヒスパニック系のアメリカ人が多く、多文化共生の現状を反映しています。
ニューヨーク会場:ジャパンヴィレッジ(ブルックリン)
開催日時
ニューヨークでは、一般消費者を対象とした無料イベントが催され、約10,000人の来場を見込んでいます。本イベントでは、幅広い年齢層に向けて日本の食文化が紹介され、テストマーケティングを行う絶好の機会となります。出展者は直接販売を行い、アメリカ人に日本の食文化を理解してもらうための戦略が試されます。
通常の出展料金
- - ロサンゼルス会場のブース料金は500,000円で、ブースサイズは約3m×約3mです。
- - ニューヨーク会場では600,000円、テーブルサイズは180cm×70cmとなっています。
出展申し込みは2025年の7月31日まで受け付けており、早期申し込みには特典があります。両方の会場に出展する場合は、出展料金が1,100,000円から1,000,000円に割引されるキャンペーンも用意されています。
展示会の意義
国内市場の縮小が進む中、海外での販路拡大は急務です。特にアメリカは人口が3億人を超え、経済成長が続いています。そのため、この展示会はアメリカ市場への効果的なアクセス方法を提供し、参加企業にとってビジネスチャンスの拡大が期待されています。
農水省から認定を受けたプラットフォームでの開催は、さらに信頼性を高めています。
主催者について
今回のイベントを主催するJFCAは、2005年にロサンゼルスで設立され、正しい日本食文化を広めるために活動を続けています。アメリカには数多くの非日系日本食店舗が存在するため、正統な日本食の普及が求められています。日本食に興味を持つ多くの人々に向けたこの展示会は、その重要な一歩となるでしょう。
出展申し込みのお問い合わせ
興味がある企業や団体は、EATUSA株式会社にてサポートを受けることができます。出展申込に関する質問やFDA対応、商品の輸送など、様々なロジスティクスの面で支援が行われます。
特別な特典
出展者には、米国アマゾンへの出品が特別価格でできる特典があります。アカウント取得から商品紹介まで、手厚くサポートされるため、展示会当日までに出品を完了させることが期待できます。
詳細情報
展示会の詳細や出展願望は、
EATUSA株式会社のホームページをご覧ください。オンラインでの説明会も開催される予定です。