奄美・沖縄の船旅
2021-10-20 08:30:02
世界自然遺産で体験する奄美・沖縄の魅力とフェリー旅のススメ
フェリーで行く美しい船旅とオリジナルサイダー
2023年7月、奄美大島と徳之島、さらに沖縄島北部と西表島が、世界自然遺産に登録されました。この素晴らしいニュースを受けて、鹿児島~奄美群島~沖縄航路の魅力を広めるため、特別なプロジェクトがスタートしました。それが「オリジナルサイダー」の配布です。
このキャンペーンでは、奄美群島の魅力を感じるためのサイダーが用意されています。奄美大島向けの「さとうきび酢サイダー」と徳之島向けの「シークワーサーサイダー」の2種類があります。それぞれのサイダーは、魅力的なラベルデザインが施され、各島の自然と文化を表現しています。
サイダー配布の詳細
このサイダーは、マリックスライン、マルエーフェリー、奄美海運の運営するフェリーを利用して、鹿児島港や那覇港から乗船された方々にプレゼントされます。配布は、鹿児島新港や名瀬港から出航するフェリーの利用者に向けて行われ、先着順で事前にSNS公式アカウントをフォローしたユーザーに贈られます。
サイダーは各種4500本ずつ用意され、合計9000本が配布される予定です。ただし、在庫がなくなり次第配布は終了するため、早めの参加が必要です。幼児は対象外なので、注意が必要です。
ラベルデザインの魅力
奄美大島編のデザイン
奄美大島のラベルデザインは、島に生息する動植物や文化の融合を表現しています。アマミノクロウサギやルリカケスなどの動物、さらにソテツやヒカゲヘゴといった植物も描かれ、特に大浜海岸の夕陽をバックにしたフェリーのシルエットは、島の自然の美しさを感じさせます。デザインを手がけたのは、大阪府出身のイラストレーター、尚味さん。彼女は奄美大島の魅力を多彩なアートで表現し続けています。
徳之島編のデザイン
一方、徳之島のラベルは、島の豊かな自然を背景に個性あふれる動植物が描かれています。アカショウビンや闘牛を中心に、周囲には海洋生物が描かれ、ガジュマルの巨木も印象的です。イラストレーターの竹添星児さんは、豊かな色彩で挑戦的な作品を生み出しています。
フェリー旅の魅力
このプロジェクトを通じて、鹿児島~奄美群島~沖縄のフェリー旅が一層注目されています。エメラルドグリーンの海と青い空、そして豊かな自然が出迎えてくれるフェリーの旅は、ここでしか体験できない贅沢です。これからのシーズン、ぜひ船旅を楽しみ、特製サイダーも味わっていただきたいです。
まとめ
奄美大島、徳之島、沖縄と結ぶ海の旅は、世界自然遺産を直接体感できる貴重な機会です。この機会にフィードバックを通じて島々の魅力を知り、次回の旅行プランに加えてみてはいかがでしょうか。サイダーの配布はもちろん、驚くほど美しい海と自然に囲まれた船旅が皆さんをお待ちしています。
会社情報
- 会社名
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鹿児島県旅客船協会
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市泉町16番4号産業ビル505号
- 電話番号
-
099-222-2352