かがわDXLab始動
2022-03-30 16:39:03

香川のデジタル社会を切り拓く「かがわDXLab」が始動

香川県の新たなイニシアティブ「かがわDXLab」が今年4月に発足しました。このラボは、デジタル社会の形成を目指して官民の人々や情報が集結し、自治体や地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)について議論や調整を行う場です。

「かがわDXLab」の目的は明確で、官民連携を通じて地域が抱える課題を解決し、実証実験やトライアルを重ねることで革新的なサービスを生み出すことにあります。これにより、地域全体のデジタル化を促進し、香川県の未来を見据えた持続可能な社会を構築します。

さらに、令和4年度中には、このラボに参加するメンバーのためのイノベーションスペースやサテライトオフィスなどを兼ね備えた拠点施設も完成する予定です。この施設は、多様な専門家が集まり、意見を交わし合う場となることが期待されています。

運営にあたっては、企業や団体から選ばれた専門家たちも重要な役割を果たします。特に、デジタル社会の形成に向けた変革を進めるため、外部から3名のフェローが委任されています。

久米洋介氏(株式会社STNet常務取締役)、関治之氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事)、そして山口功作氏(合同会社側用人代表社員)の3名は、それぞれの専門的な知識と経験を活かしながら、県のデジタル化を推進する県CDO(副知事)を補佐する役割を担います。

また、これに関連して「かがわDXLab」の発足を記念するミーティングが開催されます。このイベントでは、3人のフェローがそれぞれの立場から、デジタル社会の重要性や未来へのビジョンについて熱く語ります。

日時は令和4年4月18日(月)14時30分からで、情報通信交流館BBスクエアで行われます。対象者は市町職員ですが、一般向けのアーカイブ配信も後日公開される予定です。この機会に、参加者は香川県が目指すデジタル社会について考える貴重な時間を持つことができるでしょう。

取材に関しては、報道関係者向けの申し込みが必要です。香川県の政策部デジタル戦略総室デジタル戦略課が担当し、期待が寄せられるこのイニシアティブについてより多くの人々に伝わることを願っています。

会社情報

会社名
香川県
住所
香川県高松市番町四丁目1番10号
電話番号
087-831-1111

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