就職活動を支援する新たな試み
2025年9月30日、株式会社リーディングマークは伊藤忠商事、サントリー、住友不動産との共同で、学生向けの対面イベントを東京都港区の泉ガーデンギャラリーで開催しました。このイベントは、「未来のキャリア設計図、挑戦心と行動力が活きる3社の世界」をテーマに、商社、メーカー、不動産の異なる業界から参加した3社が集結し、就職活動における重要な情報を提供しました。
イベントの概要
開催情報
- - 日時: 2025年9月30日
- - 場所: 住友不動産 泉ガーデンギャラリー
- - 参加企業: 伊藤忠商事・サントリー・住友不動産
- - 参加人数: 大学生および大学院生128名(旧帝大・早慶層が63.2%)
このイベントは、学生が自らの将来について真剣に考える時期に、企業と直接交流する機会を提供することを目的としています。「挑戦心」と「行動力」というキーワードを掲げ、各参加企業の魅力を直接感じることができる貴重な場となりました。
具体的な内容
参加学生は、各社の人事担当者による企業説明を受けた後、パネルディスカッションや座談会に参加しました。パネルディスカッションでは、それぞれの企業がどのように「挑戦」を実現しているかについて具体的なエピソードが語られ、会社の文化や成長機会について深く理解することができました。
例えば、伊藤忠商事からは、入社1年目でインターンシップを企画・運営した経験が紹介され、サントリーでは、営業担当者が地域のシェアを大幅に拡大した成功事例が紹介されました。住友不動産からは、若手社員が副社長と直接対話する中で新卒採用に携わった体験談が語られ、その中での学びや挑戦の姿勢が強調されました。
座談会では、参加学生が少人数で各社の担当者とじっくりコミュニケーションを図り、企業への理解を深めながら、自身のキャリア形成や働き方についての議論が展開されました。その中で、学生たちは企業の本質や社風を直接感じ取ることができ、さらに自分の価値観と照らし合わせながら進路選択の要素を考える機会を得ました。
学生の反応と成果
イベント情報が提供された後のアンケート調査では、約91%の学生が「満足」または「非常に満足」を示し、参加者からは「生の声を聞ける機会が貴重だった」「企業の特色を学ぶことができた」といったポジティブなフィードバックが寄せられました。また、参加企業への志望度が向上したことも数値的に示され、業界理解を深める有意義な機会であったと評価されています。
具体的な参加者の声としては、「各社を同時に比較でき、企業文化の違いを理解できた」「パネルディスカッションでの『挑戦』に関するアプローチの違いに気づけた」といった意見が集まりました。参加学生の中には、実務の具体例を通じて就活サイトでは得られない情報の価値を実感したとする声も見られました。
企業からのメッセージ
各企業の担当者からは、参加学生に向けての励ましのメッセージも多く寄せられました。
- - 伊藤忠商事: 「就職活動は自己を見つめ直す機会。楽しみながら頑張ってください。」
- - サントリー: 「一人ひとりが挑戦している。悩み抜いて自分の道を見つけてほしい。」
- - 住友不動産: 「率直な姿で就活に臨んでほしい。マッチングが生まれることを願っています。」
今後の展開
リーディングマークは、就職活動の環境をより良くするために、イベントの継続を計画しております。今後もミキワメを通じて、内定を目指すだけでなく、自身のキャリアについて考える機会を提供し、企業と学生の理解を深めていくことを目指します。
以上、各企業が参加している就職支援イベントの詳細と学生の反応を紹介しました。