目標を持たない日本人、8割！新年に抱負を立てない理由とは

「目標を持たない日本人、8割！新年に抱負を立てない理由とは」

新年を迎えるたびに、多くの人々が抱負や目標を立てることを意識しますが、実際には「目標のない日本人」が大多数を占めるという調査結果が浮き彫りになりました。株式会社ミズカラが実施した「2025年の目標に関する実態調査」によると、ビジネスパーソンの約8割が新年の抱負や目標を設定していないことが明らかになりました。

調査の背景

新年や新生活のスタートは、目標を設定する絶好のタイミングだと一般に認識されています。しかし、ミズカラの調査では、多くの日本人が実際には抱負を立てることすらしていないという実態が浮かび上がりました。特にキャリアコーチングを行う「キャリスピ」では、目標の重要性を強調してきましたが、その中で抱負を立てることができていない人が多いことが認識されました。

調査の結果は以下の通りです：

- 約74.8%が2025年の抱負や目標を「立てない」と回答
- 76.9%が2024年に目標を立てなかったと回答

さらに驚くべきことに、高い年収を持つ人ほど目標を立てる傾向があり、900万円以上の収入を得ているビジネスパーソンでは65.5%が目標を設定していることが分かりました。こうした結果は、日本人の目標設定に関する意識の違いを示唆しています。

目標を立てない理由

調査にて、抱負や目標を立てない理由について聞いたところ、39.4%が「成し遂げたい目標がないから」と答え、28.8%が「立てる必要がないと思っているから」との結論が導かれました。さらに、約26.4%は「抱負や目標を立てても意味がないと考えている」と回答しました。目標設定の重要性を感じながらも、実際にはその行動を起こせていない現実が浮かび上がりました。

目標設定の意義

興味深いことに、39.8%の人々は「達成しなくても目標を立てることが重要だ」と考えていることが判明しました。目標を設定することが自己成長につながるとの認識が根強いようです。つまり、多くのビジネスパーソンが抱負を持たなくても、設定することの重要性については理解しているのです。

キャリアコーチングの役割

ミズカラの「キャリスピ」では、個人のキャリアビジョンを明確にし、目標設定を支援することを大きな目的としています。プロのコーチが一対一で個人と向き合い、自己の本音を引き出すことで、目標達成への道をサポートします。成功への第一歩は、自分自身の可能性を信じることであり、キャリアコーチングがその助けとなるのです。

株式会社ミズカラについて

株式会社ミズカラは、「すべての人に可能性がある」という理念のもと、キャリアコーチングだけでなく、組織コーチングや人材研修事業などを展開しています。具体的には、「キャリスピ」のほか、企業向けのサービスも充実しており、個人の成長を支援する体制が整っています。

新年は新しい可能性を見出す時期です。目標が持てないことに悩む方も多い中で、是非この機会にキャリアにおける目標を再考し、自己成長への道を切り拓いてみてはいかがでしょうか。