第12回ゼロマラリア賞2025の受賞団体公募開始
認定NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパンは現在、顕彰事業「第12回ゼロマラリア賞」の受賞団体を募集しています。この賞は、2014年に設立されて以来、マラリア根絶のために尽力している個人や団体を表彰することを目的としています。
ゼロマラリア賞の目的
ゼロマラリア賞は、具体的な支援事業の実施だけでなく、調査研究、情報発信など、マラリアに関するあらゆる取り組みを評価します。「マラリア」とは何か、そしてその意義は何かという認知度向上に向けたアイデアの創出も対象としています。これは、国内外でマラリアに関わる多様な活動を応援する狙いがあります。
過去の受賞者紹介
賞の設立からこれまで、多くの素晴らしい個人や団体が受賞してきました。例えば、2014年度の受賞団体として公益社団法人日本青年会議所が名を連ね、その後も学術界や実践者から著名な受賞者が輩出されています。
- - 2015年度: 川本文彦氏(インドネシア・アイルランガ大学熱帯病研究所の客員教授)
- - 2016年度: 小林 潤氏(琉球大学の教授)
- - 2017年度: 南風原英育著の『マラリア撲滅への挑戦者たち』及び南山舎株式会社
- - 2023年度: 八重山ゼロマラリア達成の碑建立期成会など
これらの受賞者は、マラリアの撲滅に向けた重要な活動を行い、それぞれの分野で大きな影響を与えています。
応募要項
応募の締切は、2025年3月24日(月)18:00です。受賞対象となる個人や団体は、マラリア制圧に向けた実績や取り組みを持つことが求められます。また応募要項は、公式ウェブサイトから確認できますので、興味がある方はぜひご覧ください。
応募に関する詳細情報は
こちらからご覧いただけます。私たちは、広く多くの方からの積極的な応募をお待ちしています。
まとめ
第12回ゼロマラリア賞は、マラリア制圧に貢献する個人や団体を広く募ることで、マラリアに関する理解を深め、より多くの方がこの問題に関わることを期待しています。この機会に、自身の取り組みを認知してもらうチャンスを逃さず、ぜひご応募ください。